国際視覚障害者援護協会で講座

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日時:2016年11月19日(土)13:30~15:30

場所:社会福祉法人国際視覚障害者援護協会 International Association For The Visually Impaired
「舟橋記念会館」3F多目的室
    東京都板橋区蓮沼町20-18
出席者:17名(留学生、他団体、一般企業の当事者、教育関係の方々)
タイトル:共用品の考え方と私たちの課題
担当:金丸淳子
主催:社会福祉法人 国際視覚障害者援護協会  
協賛:社会福祉法人 板橋区社会福祉協議会

社会福祉法人国際視覚障害者援護協会で、共用品について講演しました。
ミャンマー、キルギスから、理療(あん摩・マッサージ・指圧、鍼・灸)の施術技能や
コンピュータを活用したIT技術などを習得するためにやってきた留学生と、
元留学生の方々がスカイプで参加し、日本の共用品や、昨年度行った東南アジアでの不便さ調査結果を
紹介しました。
同協会理事 新井愛一郎氏
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マレーシアの傘。傘の先にあるホルダーを下からスライドさせて、
一気にぬれたカバー(布)部分をしまえる構造になっています。
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新井さんの話によると、短い期間で日本語を覚え、理療の試験合格を目指すので、
毎日勉強漬けだそうです。
講演を依頼されたときは、目が不自由で日本語もそれほど理解できるわけではないと伺っていたので、
とにかく、触れるものをたくさん持参しました。
どころが、毎日の猛勉強で、1年目の学生もほとんど会話には困らず、
冗談も通じるほど、日本語を理解していました。
初めての講座でしたが、学生が盛り上げてくれました。

文京ボランティア・市民活動まつり2016

東京都文京区で開催された「文京ボランティア・市民活動まつり」2016で、
共用品を展示しました。
日時:2016年11月19日(土)10:00~15:00
会場:文京区民センター(全館) 東京都文京区本郷4-15-14
担当:森川美和、田窪友和
協力:共用品推進機構 信井洋子理事   
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手話通訳士でもある信井洋子理事も手伝ってくださいました。
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幅広い年齢の方々が、見学に来てくださいました。
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この日はスタンプラリーが行われ、スタンプをもらい、読み聞かせに参加(右端)。
椅子は子どもたちの分しかなかったので、エア椅子(実際に椅子に座っていない)で拝聴。
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日本点字図書館 オープンオフィス

日本点字図書館でイベントが開催されました。
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日時:2016年11月12日(土)、13日(日)
場所:社会福祉法人日本点字図書館 東京都新宿区高田馬場 1‐23‐4
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オープンオフィスは毎年行われるイベントで、
図書館の活動を広く知ってもらうために、図書館全館を開放します。
館内では、点字製作や朗読の録音を体験したり、盲導犬と一緒に歩いたりすることもできます。
休憩所では、スターバックスのコーヒーをいただきました。
点訳書製作室では、点字名刺作成を体験。自分の名刺に点字を打つことができました。
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触って分かる図書も閲覧できました。
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点字と触図で、漢字を覚えるテキストもあります。
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2015年12月から2016年10月までに録音製作された書籍。
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セブンイレブンに設置されているセブン銀行のATMは、
付属の受話器を使えば、画面を使わなくても操作できるようになっています。
この日は模型を使いながら、セブン銀行の方が紹介していました。
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※2016年オープンオフィス配布資料を転載

視覚に障害のある人たちにはスマートフォンの操作は難しいと言われていますが、
iphoneは音声で操作することができるようになっています。
画面を見ながらではなく、音声でiphoneを操作してみました。
3本指のスワイプ(滑らす)、ダブルタップ(打つ)など、
普段スマートフォンを使用する時にはあまり使わない動作をして操作します。
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このほかにミニ北海道物産展、パンの販売などもあり、
子どもたちも楽しめるイベントでした。

スウェーデンより来客

スウェーデンの研修機関、企業の方が、高齢者に関する調査のために、
共用品推進機構に来られました。
日時:2016年11月11日10時~12時
場所:共用品推進機構 会議室
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「“とっておきのアイディア”コンテスト」表彰式開催!

「目が見えない・見えにくい私だから考えついた“とっておきのアイディア”コンテスト」において
各賞を受賞された方々の表彰式を行いました。
第1回コンテストには、123名の方から193点もの応募をいただき
本当にありがとうございました。
笑顔の写真を多く掲載していますが、涙するシーンの多い表彰式でした。
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日時:2016年11月1日10:30~
場所:すみだ産業会館サンライズホール 会議室5
   「サイトワールド2016」会場
主催:日本点字図書館共用品推進機構
入選作品一覧(共用品推進機構公式サイト PDFファイル)
協力:日本児童教育振興財団
[主催者からあいさつ]
左:日本点字図書館理事長 田中徹二氏  右:共用品推進機構専務理事 星川安之
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[司会]
共用品推進機構 総務部総務課課長 森川美和
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[入選者の皆様]
1.盲学校の部 最優秀賞
「まがるもん」 山本麻琴さん、浅野拓朗さん、伊與田萌さん
 (高知県立盲学校 高校1年生、高校2年生、高校3年生)
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優秀賞
「洗剤自動洗濯機」高橋宙生さん(愛知県立名古屋盲学校 高校1年生)
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「声でお知らせカップめん」古田桃香さん(岐阜県立岐阜盲学校 小学4年生)
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入賞
「でこぼこピアノ」酒井翔太さん、酒井日香さん(石川県立盲学校 小学2年生、小学4年生)
「ゴミすいとり君」おくわきりんさん(長野県松本盲学校 小学4年生)
「おしゃべりカラフル白杖」 遠野希来々さん(岩手県立盛岡視覚支援学校 小学4年生)
「未来の歯ぶらし」岩本元気さん(北九州視覚特別支援学校 中学3年生)
「私だけのとっておきレンズ」香川県立盲学校高等部普通科3年生の皆さん

 
2.一般の部
最優秀賞
「レミノ(Let me know“教えて”から由来する)」小暮 愛子さん(群馬県前橋市)
ご主人からもお祝いのコメントをいただきました。(写真右)
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優秀賞
「大腸がん検査用キット便利君」吉田重子さん(北海道札幌市)
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「折り畳み白杖用 SOS発信フラッグ内蔵収納袋」本間喜晴さん(神奈川県川崎市)
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入賞
「ビッグデータを活用した駅構内等公共施設の案内マップ」小高公聡さん(東京都西東京市)
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「もみあげの揃え方」益子良夫さん(東京都東村山市)
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「変身カメラ」福田 勉さん(山口県下関市)
「チョイタッチ」内田多美子さん(東京都清瀬市)
「手帳型携帯墨字プリンター」栗川 治さん(新潟県新潟市)

[出席した審査員の皆様]
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[受賞作品紹介] ※写真をクリックすると大きくなります。
一般の部
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盲学校の部
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