「2009夏休み サイエンススクエア」触って分かる絵をかいてみよう!

日時:2009年8月18~20日
場所:国立科学博物館(東京・上野)

夏休み、「2009夏休み サイエンススクエア」にブースを出展しました。テーマは「触って分かる絵をかいてみよう」、約680名の子どもたちが参加してくれて、みんなでたくさん絵を描きました。
科博1

絵と言っても、ただ絵を描くのではなく、目の不自由な子どもたちの学習用としても活用されている「レーズライター」という道具を使いました。
レーズライターの表面は柔らかい素材でできていて、その上にビニール製の作図用紙を敷き、ボールペンで絵を描きます。すると図形がそのまま浮き上がり、描きながら指でなぞることができます。

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科博4
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子どもたちは出来上がった作品を半田さんのところに持っていき、半田さんの感想を聞きます。「すごいわね、こんな難しい絵を描いたの?」「すごく丁寧に描けていますね!」と褒めてもらった後、点字で打った自分の名前のシールを作品に張ってもらった子どもたちは、満面の笑みを浮かべ帰っていきました。夏休みのひと時、初めての体験をした子どもたち。学校の友達にも伝えてくれるといいなと思いました。