旅行記-ミャンマー・ヤンゴン編/Myanmar, Yangon/Rangoon

2014年1月12日(日)
ジャカルタからヤンゴンへ、飛行機を乗り継いで到着しました。
ヤンゴンはミャンマーの首都、と思い込んでいましたが、
2006年10月に、正式にヤンゴンからネーピードー(Naypyidaw)に遷都しました。
それでもヤンゴンはミャンマー最大の都市、首都よりも見どころは多いようです。

ヤンゴン国際空港から市街地までのタクシー料金は9,000チャット(kyat:MMK)、
ホテルから空港までは、寄り道をしたのでMMK10,000。
参考:MMK1000=約1ドル(2014年1月13日の現地両替レート)
   ※日本円では、チャットに両替できませんでした。米ドル、ユーロのみ。
    額面の大きな紙幣の方が、レートは良いようです。

旅行のガイドブックには、「クレジットカードはまだ普及しておらず、
限られたところしか使えない」とありました。しかも、Masterカードのみとか。
しかし、実際にはクレジットカードの普及も進んでいて、
市場でも、VISAなどカードのシールを貼っている店がありました。
ホテル代もカードで精算できました。

さて、ミャンマーといえば、多くの方があの有名な女性の名前を
思い浮かべるのではないでしょうか。
そう、アウンサンスーチーさん。ではアウンサンスーチーさんの苗字は?
正解は、苗字は無し。ミャンマー人は苗字を持たないそうです。

ヤンゴンでも13日(月)の会議のあとと、翌日の出発前の短い時間で、
町の様子などを見て回りました。
1.アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)さんのご自宅。
この日は留守だったようです。
観光バス(おそらく欧米からの観光客)が止まり、一斉に写真を撮っていました。
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2.NLD本部事務所 (National League for Democracy Headquarters)
アウンサンスーチーさん率いる政党、NLD(国民民主連盟)本部事務所が市内にあり、
入り口で、グッズを販売していました。
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3.シティ・マート(City mart)
シティ・マートという高級スーパーが市内に数店舗あり、外国製品も置いていました。
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4.ボーヂョーアウンサン・マーケット (Bogyoke Aung San Market)
ヤンゴンで一番大きなマーケット。
布製品はそのお店の奥で、女性がミシンを使って作っていました(写真一番下)。
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5.中古車
消えかけていますが、車のフロントガラス右下にカタカナで「ヤンゴン」と書かれています。
ミャンマーで軍事政権から民主化した時、一番大きく変化したのは、
車の輸入規制が緩和され、それまでより安く車を購入できるようになったことだそうです。
車は日本からの中古車がほとんど。
この「ヤンゴン」も日本から輸出されるときに、行先を書いておいたのでしょうか。
まだ消されずに、残っていました。*クリックで拡大
文字だと認識されていないのかもしれません。
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6.乗り合いバス
トラックかなと思ったら、乗り合いバスだそうです。
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7.スクールバス
信号で止まった時に、ちょうどスクールバスが隣に止まったので、パチリ♪
ちょっと照れている子供たち。
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8.マッサージ店、ゲンキー・クリニック(Genky Clinic)
日系企業が多く入る「サクラタワー」というビルに入っていたマッサージ店。
視覚に障害のある人が施術していて、日本人が開店に協力したそうです。
※2月に移転予定。
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ヤンゴンには信号があまりなく、大きな道路を渡るときには緊張します。
それに渋滞も激しいのですが、犯罪も少なく(通訳の方の話による)、
治安の良い国の様です。
このあと、バンコク・エアウェイズ、ベトナム航空を乗り継いで、ハノイに移動しました。