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共用品FAQ

「共用品・共用サービス」の新定義と5つの原則

【定義】 2000年度版

「身体的な特性や障害にかかわりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービス」

【原則】 2000年度版

  1. 多様な人々の身体・知覚特性に対応しやすい
  2. 視覚・聴覚・触覚など複数の方法により、わかりやすくコミュニケーションできる
  3. 直感的でわかりやすく、心理的負担が少なく操作・利用できる
  4. 弱い力で扱える、移動・接近が楽など、身体的負担が少なく利用しやすい
  5. 素材・構造・機能・手順・環境などが配慮され、安全に利用できる

【参考解説】 共用品・共用サービスとは、次の3者を包括する概念である。

  1. 最初からすべての人々を対象に、適合するよう考える共用設計
  2. 一般製品の利用上の不都合をなくす、バリア解消設計
  3. 福祉用具がもとで一般化した福祉目的の設計

【資料】 旧「5つの基準」(策定:1991年)

  1. 身体的障害や機能低下のある人にも、ない人にも、共に使いやすくなっている製品やサービスであること
  2. 特定の障害・機能低下の人向けに開発された「専用品」でないこと
  3. どこでも、いつでも、一般的に入手できたり、利用できること
  4. 一般的な製品・サービスと比較して、特別に高価ではないこと
  5. 継続的に製造・販売・提供されていること

バリアフリーデザイン(Barrier Free Design)

 障害のある人や高齢者などが、社会生活をしていくうえで妨げとなる障壁(バリア)がないように意図された設計。「障壁除去」と訳す。

ユニバーサルデザイン(Universal Design)

 特別な改良や特殊な設計をせずに、すべての人が、可能な限り最大限まで利用できるように配慮された、製品や環境のデザイン。

デザイン・フォー・オール(Design For All)

 あらゆる範囲の能力・状況にある人々にとって使いやすい製品やサービス、システムを創造すること(万人のためのデザイン)。

インクルーシブデザイン(Inclusive Design)

 万人のニーズに対応する包括的なデザインのこと。

アクセシブルデザイン(Accessible Design)

 何らかの機能に制限がある人に焦点を合わせ、これまでのデザインをそのような人々のニーズに合わせて拡張することによって、製品や建物やサービスをそのまま利用できる潜在顧客数を最大限まで増やそうとするデザイン(受け入れやすく、利用しやすいデザイン)

インクルージョン(Inclusion)

 すべての子供を排除せず、可能な限り一緒の場で一人ひとりの個別のニーズに応える学校・社会をつくる思想(包括教育、全一化教育)。

ノーマライゼーション(Normalization)

 障害のある人も、そうでない人と同様に社会の中で普通の生活が送れるような条件を整えるべきで、共に生きる社会こそがノーマルであるという理念。「等生化」という訳語が新たに与えられた。


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障害のある人、高齢者、子どもなど、より多くの人が住みやすい社会を創ります。
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