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やさしいシリーズ19─より多くの人が使いやすいアクセシブルデザイン入門

やさしいシリーズ19─より多くの人が使いやすいアクセシブルデザイン入門 表紙画像

 本書は、アクセシブルデザインについてJIS Z 8071の使い方を分かり易く解説している入門書です。日本規格協会が標準化、品質管理に関するテーマを分かり易く解説する入門書の「やさしいシリーズ19」にあたります。2007年(平成19年)2月に同協会より発行されました。

概要

 アクセシブルデザインとは、「製品やサービス等の一般的な設計プロセスを高齢者や障害者のニーズに配慮して拡張し、従来のその製品やサービスの利用可能な人の範囲を拡大することを目指した設計思想に基づいたデザイン」のことをいいます。

目次

プロローグ
第1話 まず知りたい15のQ&A
Q1 アクセシブルデザイン(Accessible Design:AD)とは何ですか?
Q2 “アクセシブルデザイン”と“ユニバーサルデザイン(Universal Design:UD)”,“共用品”には違いがありますか?
Q3 アクセシブルデザインが配慮する対象として,例えばどのような人がいますか?
Q4 デザインの対象は何ですか? 製品に限らず,情報,建物の設計などもアクセシブルデザインと呼べるのですか?
Q5 アクセシブルデザインを取り入れると,どのようなメリットがありますか?
Q6 身近なAD製品を教えてください。
Q7 公共施設でのAD製品を教えてください。
Q8 アクセシブルデザインの基本となる規格を教えてください。
Q9 アクセシブルデザインを推進するための国内法はありますか?
Q10 アクセシブルデザインに関する国際的な動きを教えてください。また,日本の取組みは,国際的に見て進んでいるのでしょうか?
Q11 日本におけるアクセシブルデザインの市場規模はどの程度だといわれていますか?
Q12 アクセシブルデザイン製品を開発するとき,多様なユーザーとの調整はどのように行うことが多いのですか?
Q13 アクセシブルデザイン製品の使い勝手等に関して,ユーザー評価制度のようなものはありますか?
Q14 教育分野での取組みで,参考になるものはありますか?
Q15 アクセシブルデザインをより普及させるためには,今後どのような取組みが必要ですか?
第2話 アクセシブルデザインとは
2.1 アクセシブルデザインの必要性
2.2 アクセシブルデザインって何だろう
2.3 アクセシブルデザインの対象となるもの
2.4 アクセシブルデザインを実現する方法
第3話 アクセシブルデザインを考慮した製品・設備の例
3.1 配慮すべき要素は何か
3.2 分野別に身近なAD製品を見てみよう
 
第4話 アクセシブルデザイン規格の活用
4.1 基本規格ISO/IECガイド71(JIS Z 8071)を知る
4.2 アクセシブルデザイン関連規格の使い方
4.3 アクセシブルデザインの留意点
4.4 アクセシブルデザイン規格を使う意味
第5話 ビジネスから見るアクセシブルデザイン
5.1 アクセシブルデザインビジネスの現状
5.2 AD製品(共用品)の市場規模
5.3 今後の課題
エピローグ
参考資料
1 日本規格協会で入手できる高齢者・障害者関連ISO,JIS一覧
2 関連法令及び関連省庁
3 関連機関・団体
4 参考とるウェブサイト一覧
5 参考となる書籍一覧
引用・参考文献

この本はJSA GROUP Webdeskでご購入いただけます。

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