星川流ダイエット

せっかくブログを始めたので、業務以外で何かおもしろい話はないかと思い、一時お騒がせしました共用品推進機構 専務理事 星川のダイエットのいきさつについて、ご紹介することにしました。

かつての星川は、こんな感じでした。(2008年5月)

星川-前

今はこう。

星川-後

ご心配をおかけした皆様、申し訳ございませんでした。星川は病気ではなく、断食施設に入所して減量したのです。

あれは2008年5月、「星川さん、もってあと5年だよ。命は助かっても、絶対仕事なんてできなくなるよ。」などと役員のY氏に脅され、この方の紹介で、同年8月に9日間、静岡県伊東市にある断食施設に入所することとなりました。
断食を終え、戻ってきた星川を見てビックリ!体重は7キロ減でしたが、むくみが取れたせいか、減った体重以上にかなり締まって見えました。減量後は健康診断の結果も改善。
太っているのがトレードマークだった星川さんが痩せた・・・!あのドラえもんが痩せた・・・!ドラえもんが痩せるってどういうこと?各方面から「星川さん、大丈夫?」とこっそりメールをいただいたりしましたが、御心配は無用です。

本人にちょっと聞いてみました。
Q:どうして今までダイエットをしようとしなかったのですか?
A:体重なんてすぐ落とせるよってみんな言うし、すぐにできるなら、まだいいやって思ってた。

ん~、そういう考えでしたか・・・。
エコノミークラスでの出張は楽になったと喜んでいますが、痩せると冬の寒さが応えると、嘆いています。太っていた時と今とどちらが良いか、本人に聞いてみてください。きっと、皆さまのダイエットの参考になると思います。

講演「みんなで知ろう!暮らしの中の規格」

消費者の標準化入門セミナー『みんなで知ろう!暮らしの中の規格』で、共用品推進機構専務理事 星川安之が基調講演を行いました。
日時:2009年12月19日(土)13:30~16:30
会場:中央大学駿河台記念館670号室
東京都千代田区神田駿河台3-11-5
主催:(社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会

[プログラム]
●基調講演:「不便さを使いやすさに‐高齢社会と標準化‐」 共用品推進機構 星川安之氏
規格を知ろう1

●講演:「日本と世界の標準化‐身の回りにはどんな規格があるの?」 日本規格協会 永田智子氏
規格を知ろう2

●ワークショップ:「どこが規格なの?」
規格を知ろう3

茨城大学で集中講義

日時:2009年12月5日、12日
場所:茨城大学教育学部(茨城県水戸市)
講義タイトル:「福祉デザイン 高齢者・障害者・子どもたちにも使いやすいモノづくり・ルールづくり」

茨城大学2

12月5日、12日の2日間、専務理事 星川が、茨城大学で集中講義を行いました。

茨城大学1

日本は今、他の国が経験したことのない超高齢社会に突入しています。今までの社会システム、設備機器、施設、製品は使いづらいという人が増えているのが現状です。他の国にさきがけ、高齢者及び障害のある人達に対しての配慮をいち早く行っている日本が、世界をリードして、アクセシブルデザインの考えを国際的にも普及させる役目を担っています。
この講座では、日本と世界が置かれている状況を紹介し、どのような社会や製品になっていけばよいかを考える実習を行いました。

タカラトミーが受賞!「内閣府特命担当大臣表彰 優良賞」

日時:2009年12月9日
会場:東京ウィメンズプラザ

株式会社タカラトミーは、バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進に顕著な功績があったとして、平成21年度内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞しました。その受賞事例発表会が障害者週間(12月3~9日)の最終日に行われました。
同社が続けてきた、「共遊玩具」の商品開発と業界全体への普及が評価され、今回の受賞となりました。

*タカラトミーの共遊玩具
http://www.takaratomy.co.jp/products/kyouyu/

発表会では、代表取締役社長 富山幹太郎氏、高橋玲子氏がプレゼンテーションを行いました。

バリアフリー表彰4

写真左にあるスクリーンは、耳の不自由な方のための要約筆記です。手話通訳と同様に情報保障の一つとして、会議やシンポジウムなどで必要とされています。写真には写っていませんが、数名のパソコン通訳者が、話す人の言葉をそのままパソコン入力し、要約されて画面に表示されます。

バリアフリー表彰5


【共遊玩具】
目や耳が不自由な子どもたちも一緒に楽しめるおもちゃ

JICA「アセアン国際標準開発研修」

日時:2009年12月3日
場所:共用品推進機構 会議室
担当:金丸淳子

JICA(国際協力機構)では、アセアン諸国で国際標準化を普及させるため、それらの国から研修生を受け入れ、プログラムを組んで講義等を行っています。その研修の中で、アクセシブルデザイン(AD)の標準化について講義を行いました。

ASEAN研修-1ASEAN研修-2


参加者の中には、自分の国ではAD製品開発にすぐに着手することは難しいという方もいらっしゃいましたが、講義の中で、日本でADという考え方とその知識を得、AD製品に触れること自体が重要だと伝えました。

◆アセアン
ASEAN(Association of Southeast Asian Nations・東南アジア諸国連合)
1967年、タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア・シンガポール5か国が結成した地域協力機構。首脳会議、外相会議、財務大臣会議、経済閣僚会議等が開催されるほか、外相会議の下に常設の事務局を有する。84年ブルネイ、95年ベトナム、97年ラオス・ミャンマー、99年カンボジアが参加し、「ASEAN10」が実現。