夏休みをとり、韓国で開催されている麗水万博に行ってきました。
日時:2012年7月21日(土)
レポート:金丸淳子
万博会期は2012年5月12日~8月12日。
ヨス万博は、来場者数が伸びないと関係者は嘆いていたようですが、
この日は、開幕以来最高の入場者数。
夏休みも始まり、子供の姿も増えてきたようです。
あらかじめ、予約券をインターネットで購入していた人は、
券売所のわきにある機械で入場券に引き換えて、ゲートから入ります。
この機械の場所がわかりにくい・・・。
何もかもわからないことだらけで、
会場に立っているスタッフの人たちに質問しました。
入場券を持っている人は、いくつかのパビリオンの入館予約が
インターネットでできるのですが、
予約券ではできません。
そこで、水族館へ予約券をgetしに!
と思ったら、長蛇の列
スタッフ:午後のほうが、列は短いですよ。
——- そして午後 ——-
:待ち時間はどれくらい?
スタッフ:2時間です。
: ・・・。
気を取り直して海外パビリオンへ
館内の展示物を自由に見学するところが多く、
列もなく、好きな時間に出入りできました。
この日はいい天気 しかも暑い
予想最高気温26度を信じていたので、
この暑さは厳しかった・・・。
水浴びをする子供たちがうらやましい
そして日本館へ
日本館のメイン展示は、ゾーン2で上映される「『海(カイ)』の絵本シアター」。
震災で家族を失った少年「海(カイ)」の復興と再生を描いています。
彼をめぐるストーリーは、絵本世界の出来事ですが、
中に登場するさまざまなエピソードには、
震災時の実話をもとにしたものも挿入しています。
日本館は整理券方式を導入。
これは障害のある人も一般の人も変わりません。
日本館のシアターでは、障害のある人たちへ
音声ガイド、字幕設備などが準備されています。
どんな配慮があるのか、入口にも掲示されています。
共用品推進機構は、開幕前に日本館のスタッフの方々に向けた、
高齢者・障害のある人たちへの応対研修に協力させていただきました。
障害のある人たちも、たくさん訪れているようです。
研修が役にたったというご報告もいただきました。
今年は、韓国も猛暑だそうです。
会期は8月12日まで、どうか事故のないよう、
無事に閉幕を迎えられますように。