表紙 身の回りの共用品を探そう! 共用品の漢字の上にルビのようにアクセシブルデザインという文字が書かれています。 地球をイメージした緑の丸い円のイラストの外周に様々な人、建物、共用品、車(くるま)、公園などが配置されています。 緑の丸い円の中に以下の説明文が書かれています。 「共用品」は、1991年、日本で生まれました。 障害の有無、年齢の高低に関わりなく 使いやすいように配慮された「共用品」は、 街や家の中など様々なところで 見つけることができます。 見てわかる、聞いてわかる、 触ってわかる配慮、使いやすい配慮、 ページを開いてたくさんの 「共用品」を探してみましょう。 左下に案内役の男性と女性のイラストがあります。 最下欄に、公益財団法人共用品推進機構と書かれています。 P2からP21までの大きな構成は次の通りです。 P2からP3は両面見開きで、街の中に散りばめられた共用品を探すような仕様になっています。 最上部には案内役の男性と女性がヒントを出しています。 P4からP5は両面見開きで、街の中にある共用品の答えを載せています。 P6からP7は両面見開きで、駅構内、ホームや電車に関する共用品を探すような仕様になっています。 最上部には案内役の男性と女性がヒントを出しています。 P8からP9は両面見開きで、駅構内、ホームや電車にある共用品の答えを載せています。 P10からP11は両面見開きで、リビングルームという設定で共用品を探すような仕様になっています。 最上部には案内役の男性と女性がヒントを出しています。 P12からP13は両面見開きで、リビングルームにある共用品の答えを載せています。 P14からP15は両面見開きで、キッチン・ダイニングという場面を設定して共用品を探すような仕様になっています。 最上部には案内役の男性と女性がヒントを出しています。 P16からP17は両面見開きで、キッチン・ダイニングにある共用品の答えを載せています。 P18からP19は両面見開きで、洗面所、トイレ、浴室、玄関の4場面を設定して共用品を探すような仕様になっています。 P20からP21は両面見開きで、それぞれ4つの場面にある共用品の答えを載せています。 次から、それぞれのページの詳細を説明します。 P2からP3は両面見開きで、街の中に散りばめられた共用品を探すような仕様になっています。 P2からP3にわたる両面見開きの上部約6分の1のスペースの左側に「街にある共用品を探そう!」というタイトルがあり、その右側で案内役の男性、女性がヒントを出しています。 案内役の男性のヒントは吹き出しになっていて4つのヒントが書かれています。 ・公園にある共用品、わかるかな? ・歩道の黄色いブロックは? ・自動販売機をよく見てね。 ・信号機から音が出るよ。 案内役の女性のヒントは吹き出しになっていて2つのヒントが書かれています。 ・映画館、銀行、公共トイレ、コンビニエンスストア、バスの吹き出しを探してね。 ・トイレの入り口の左にある共用品は? P2からP3にわたる両面見開きの上部約6分の1以外のスペースには街の中のイラストが描かれています。 左側から右下側に向かって大きな道があり、数台の車とバスが走っています。 大きな道を隔てて上側には、街並みや様々なビルのイラストがあり、クリニック、100円ショップ、おもちゃや、携帯電話ショップ、銀行、トイレ、商店やコンビニエンスストアなどのイラストともに人々が行き交う姿が見られます。 大きな道を隔てて下側には、映画館、公園、理髪店、カフェやアパートなどのイラストがあり、公園で遊ぶ子どもたち、カフェでお茶をする人たちがいます。 P4からP5は両面見開きで、街の中に散りばめられた共用品の答えを説明しています。 P4の左上では、「いくつ見つかりましたか?」というタイトルがあり、案内役の男性が、「この街の例を参考に、あなたが生活している街の共用品を探してみましょう。」と話しています。そのすぐ右には、四角で囲まれたP2からP3全体のイラストがあり、共用品がある場所に数字をつけ、次の回答と照合させています。 回答は、それぞれ、知る・知らせる共用品として「見てわかる配慮」、「聞いてわかる配慮」「触ってわかる配慮」、操作・取扱いしやすい配慮として、「使いやすい配慮」に分類しイラストと説明文を加え見開きで回答しています。 知る・知らせる共用品 見てわかる配慮 1、AED、音声ガイドと同時に画面に音声ガイドの内容が表示されるAED 2、受付番号表示機(銀行)、見やすいコントラストで表示する受付番号 3、ATM(画面)、わかりやすいレイアウトや配色の画面 4、絵記号・ピクトグラム(銀行)、情報を絵や図形で表現した視覚的な案内表示 5、絵記号・ピクトグラム(コンビニ)、記号やマークで情報を伝える指さしシート 見てわかる配慮と聞いて分かる配慮 6、バリアフリー上映(映画館)、映画の「音(おと)」や「音声」が伝えている情報を文字にして表示、「映像」が伝えている情報を説明するナレーションがある映画 聞いて分かる配慮 7、信号機、音で信号の状態を把握できる 8、ATM(音声)、操作方法を音声で案内する 触ってわかる配慮 9、視覚障害者誘導用ブロック、足裏や白杖で進む方向や注意すべき位置を確認できるように突起があるブロック 操作・取り扱いしやすい共用品 使いやすい配慮 10、洗面台(公共トイレ)、足元の空間が広く、車椅子使用者にも使いやすい洗面台 11、手すり(公共トイレ)、移動や立ち座りの動作などを補助する 12、ボタン配置(公共トイレ)、ボタンやトイレットペーパーの配置を共通のルールにしている 13、自動水栓(公共トイレ)、器具に触れず手を差し出すだけで水の出し止めができる水栓 14、背もたれ(公共トイレ)、ストーマ装具やしびん洗浄用の水栓と一体化した背もたれ 15、乳幼児用設備(公共トイレ)、保護者の排泄時に乳幼児が安全に座れるベビーチェアや、乳幼児のおむつを交換できるベビーシート 16、取り出し口(自動販売機)、深くかがまなくてもよい高さにある取り出し口 17、アプリ対応自動販売機、スマートフォンから購入できるアプリ対応自販機 18、ATM(杖/ドリンクホルダー)、操作中に杖や傘、ドリンクを安定して置ける 19、優先席、高齢者や障害者、妊婦などの配慮が必要な方々が優先的に座れるように設けられた座席 20、高さの違うベンチ、高齢者が立ち上がりやすい高さや子どもが利用しやすい高さのベンチ 21、水飲み場、車椅子使用者も利用しやすい水飲み場 22、背もたれのあるブランコ、座りやすく、身体のバランスを取りやすい椅子のブランコ 23、すべり台、車椅子でもスロープからアクセスできるすべり台 P6からP7は両面見開きで、駅構内や電車に関する共用品を探すような仕様になっています。 P6からP7にわたる両面見開きの上部約6分の1のスペースの左側に「駅にある共用品を探そう!」というタイトルがあり、その右側で案内役の男性、女性がヒントを出しています。 案内役の男性のヒントは吹き出しになっていて3つのヒントが書かれています。 ・ホームにある共用品は? ・エレベーター、エスカレーター、階段に注目! ・ホームの看板やブロックの工夫を知ってる? 案内役の女性のヒントは吹き出しになっていて4つのヒントが書かれています。 ・車椅子使用者はどうやって電車から降りるのかな? ・電車の中にも共用品。 ・改札口と自動販売機もよーく見て。 ・券売機に何がついてる?券売機の横にあるものは? P6からP7にわたる両面見開きの上部約6分の1以外のスペースには駅構内や電車に関するイラストが描かれています。 P6からP7の上側は電車とホームのイラストがあり、乗客や駅員の姿があります。 左側にエレベータ、中央にエスカレーター、中心から右側が改札、切符券売機などがあります。 下側は、駅の改札で、乗客が入場退場する姿があります。 上側、中央、下側には誘導用ブロックが敷設されています。 P8からP9は両面見開きで、駅構内や電車に関する共用品の答えを説明しています。 P8の左上では、「いくつ見つかりましたか?」というタイトルがあり、案内役の女性が、「駅には様々な共用品があります。あなたが利用している駅や旅行などで訪れた場所でも探してみましょう。」と話しています。そのすぐ右には、四角で囲まれたP6からP7全体のイラストがあり、共用品がある場所に数字をつけ、次の回答と照合させています。 回答は、それぞれ、知る・知らせる共用品として「見てわかる配慮」、「聞いてわかる配慮」「触ってわかる配慮」、操作・取扱いしやすい配慮として、「使いやすい配慮」に分類しイラストと説明文を加え見開きで回答しています。 知る・知らせる共用品 見てわかる配慮 1、非常ボタン(エレベーター)、緊急時にエレベーター内の状況を外部に知らせるためのボタン 2、乗り場 液晶インジケーター、弱視や色弱の人にも見やすい色で案内を表示する液晶画面 3、かご内液晶 インジケーター、弱視や色弱の人にも見やすい色で表示でき、聴覚障害者にも文字で案内できる液晶画面 4、案内表示装置(車内)、日本語や外国語による案内を表示する 5、ドア開閉動作開始ランプ、ドアが開くと点灯し、閉まると消えるランプ 6、段差識別シート、階段の先端をわかりやすく黄色い線で表示している階段 7、進入可否表示、運転方向や進入禁止をLEDの矢印表示で知らせる 8、稼働方向の表示、運転方向をランプの色や点灯で知らせる 9、アプローチレーン、乗り降りの際の動線をわかりやすくする 10、誘導案内サイン、駅構内や施設などで出口や設備の方向を案内するサイン 11、自動販売機、見やすい色のコインの投入口と返却口 聞いて分かる配慮 12、改札、視覚障害者に改札位置を知らせる誘導チャイム 聞いて分かる配慮と触ってわかる配慮 13、音声ガイダンス付きテンキー(自動券売機)、数字のテンキーに、音声ガイダンスがついている 14、操作ボタン(エレベーター)、点字表示や音声案内で機能や動作を伝える 触ってわかる配慮 15、内方線付き点状ブロック、誘導や転落防止のための点字ブロック 16、点字運賃表、駅の名前と金額がアイウエオ順に並んでいる点字の運賃表 操作・取り扱いしやすい共用品 使いやすい配慮 17、改札、タッチしやすいようICカードタッチ部とモニター部を斜めに配置 18、手すり(駅構内・ホーム)、大人や子どもも掴みやすい異なる高さの手すり 19、手すり・鏡(エレベーター)、移動や歩行を補助するための手すりや、車椅子使用者が後方を確認しながら安全に降りるための鏡 20、ホームドア、駅のホームからの転落や、車両との接触事故を防ぐための柵 21、プラットホームの嵩上げ、車両とホームのすき間や段差を埋めて車椅子等が乗り降りしやすいようにする 22、優先席(車内)、高齢者や障害者、妊婦などの配慮が必要な方が優先的に座れるように設けられた座席 23、高さの違うつり革(車内)、背の高さにかかわらず掴みやすいつり革 24、低位置補助押ボタン(自動販売機)、高い位置の商品を選択できるように、低い位置にもあるボタン 25、手すり付きテーブル(自動販売機)、商品や荷物を置けるテーブル P10からP11は両面見開きで、リビングルームという設定で共用品を探すような仕様になっています。 P10からP11にわたる両面見開きの上部約6分の1のスペースの左側に「リビングルームにある共用品を探そう!」というタイトルがあり、その右側で案内役の女性、男性がヒントを出しています。 案内役の女性のヒントは吹き出しになっていて5つのヒントが書かれています。 ・おもちゃ箱、リビング机の上の共用品は? ・掃除機、コンセント、本、電話機の工夫を知ってる? ・壁のチャイムが光っている! ・おばあさんが履いているものは? ・犬がボールで遊んでいるね。 案内役の男性のヒントは吹き出しになっていて3つのヒントが書かれています。 ・お母さんが使っているものは? ・カレンダーの地が黒いのは? ・今何時?おやつは何かな? P10からP11にわたる両面見開きの上部約6分の1以外のスペースにはリビングルームにあるイラストが描かれています。 P10からP11のリビングルームでは、中央のソファーにおばあさんが座り血圧計を使っている姿があります。周りには体温計やリモコンなどがあります。 窓に近いところでは、おじいさんと孫の女の子がオセロゲームをしています。 右側の壁の近くに長いテーブルが設置されていて、男の子が椅子に座って勉強をしている姿があります。そばにはおやつのかしわ餅が置かれています。壁には充電中の掃除機、カレンダーやエアコンがあります。 男の子から少し離れたところで、お母さんがハサミを使って封筒を開封しています。 左の壁にはインターホンが設置されています。テレビ、ファックス付きの電話、本などがテレビ台の上や棚に収納されています。 リビングの中央の絨毯の上には、おもちゃ箱があります。 リビングの外の庭では、犬とお父さんがボールで遊んでいます。ボールには音符の吹き出しがついています。 P12からP13は両面見開きで、リビングルームにある共用品の答えを説明しています。 P12の左上では、「いくつ見つかりましたか?」というタイトルがあり、案内役の男性が、「ここで紹介した共用品の配慮を読んで、身の回りで似たような配慮がないか探してみましょう。」と話しています。そのすぐ右には、四角で囲まれたP10からP11全体のイラストがあり、共用品がある場所に数字をつけ、次の回答と照合させています。 回答は、それぞれ、知る・知らせる共用品として「見てわかる配慮」、「聞いてわかる配慮」「触ってわかる配慮」、操作・取扱いしやすい配慮として、「使いやすい配慮」に分類しイラストと説明文を加え見開きで回答しています。 知る・知らせる共用品 見てわかる配慮 1、カレンダー、弱視の人でも見やすいように白黒反転させている 2、大活字本、一般的な書籍の文字と比べて大きな文字で読みやすい 3、おえかきボード、画面の白黒がはっきり見やすい 4、チャイム、チャイム音とともに光で来客を知らせる 5、FAX電話機、FAX機能が付いている電話機。液晶画面が見やすい 6、掃除機、微細なゴミの有無をランプの色で知らせてくれる 7、リモコン、大型・丸ボタンのリモコンで見やすい 聞いて分かる配慮 8、音声付き時計、時刻や温度、湿度、日付・曜日を音声で知らせてくれる 9、サッカーボール、ボールに鈴が入っていて、位置を音で確認しやすい 10、血圧計、測定後に最高血圧・最低血圧などを音声案内する 触ってわかる配慮 11、柏餅、包んでいる葉っぱの表と裏で中身を識別できる 12、トランプ、カードの左上と右下に点字が打ってある 13、立体パズル、色別に異なる突起がついていて、触覚を頼りに遊べる 14、一体型オセロ、盤と石が一体になっていて石を回転させて色を変える。石は触って判別できる 15、封筒、県からの郵便物だとわかるようにマークを浮き立たせている 16、不在連絡票、不在票とわかるように、ネコの耳の形の切り込みがある 17、体温計、音声案内のほか、振動で検温終了を知らせる機器もある 操作・取り扱いしやすい共用品 使いやすい配慮 18、コンセントプラグ、レバーをつまめば片手でも抜き差ししやすい 19、靴下、履き口が広く、突起の部分を持てば片手で履ける 20、クリップ、通常のクリップよりも軽い力で大きく開けられる 21、はさみ、右利き用、左利き用がある 22、サッシの取っ手、スムーズに開閉できる 23、ボタン、シーソーのような形でボタンホールに入れやすい 24、エアコン、外出先からエアコンの遠隔操作が可能 25、ワイヤレススピーカー、簡単な操作で、テレビの音が大きくはっきり聞き取れる P14からP15は両面見開きで、キッチン・ダイニングという場面を設定して共用品を探すような仕様になっています。 P14からP15にわたる両面見開きの上部約6分の1のスペースの左側にキッチン・ダイニングにある共用品を探そう!」というタイトルがあり、その右側で案内役の女性と男性がヒントを出しています。 案内役の女性のヒントは吹き出しになっていて3つのヒントが書かれています。 ・おばあさんが使っている調理台の工夫は? ・冷蔵庫、オーブンレンジの工夫を知ってる? ・ピンポンと鳴っているのは何? 案内役の男性のヒントは吹き出しになっていて3つのヒントが書かれています。 ・ワゴンにも共用品があるよ。 ・食卓の上にも、冷蔵庫の中にも共用品がいっぱい。 ・調味料、缶飲料、食器、カトラリー…、お父さんが注いでいる紙パックもよーく見て。 P14からP15にわたる両面見開きの上部約6分の1以外のスペースにはキッチン・ダイニングにあるイラストが描かれています。 P14からP15のキッチン・ダイニングでは、中央のダイニングテーブルにおじいさんと女の子が座りっています。ダイニングテーブルの上には、6人分の食事が用意されています。 おじいさんはジャムの瓶を何かを使って開けています。 お母さんは急須でお茶を入れています。 お父さんは牛乳をコップに注いています。 調理台で、椅子に座ったおばあさんが包丁を使って食材を切っています。そばにはクッキングヒーターがあります。 男の子は、冷蔵庫からスイーツを取り出しているところです。 冷蔵庫の中には様々な食材やパッケージがあります。 P16からP17は両面見開きで、キッチン・ダイニングにある共用品の答えを載せています。 P16の左上では、「いくつ見つかりましたか?」というタイトルがあり、案内役の女性が、「ここで紹介した共用品の配慮をヒントに身近な共用品を探してみましょう。」と話しています。そのすぐ右には、四角で囲まれたP14からP15全体のイラストがあり、共用品がある場所に数字をつけ、次の回答と照合させています。 回答は、それぞれ、知る・知らせる共用品として「見てわかる配慮」、「聞いてわかる配慮」「触ってわかる配慮」、操作・取扱いしやすい配慮として、「使いやすい配慮」に分類しイラストと説明文を加え、見開きで回答しています。 知る・知らせる共用品 見てわかる配慮 1、マヨネーズ、パッケージの文字が大きめになっていて読みやすい 2、マグカップ、持ち手の位置やマグカップのふちに絵柄が付いている 見てわかる配慮と聞いて分かる配慮 3、タイマー、セット時間に応じてアラームや振動、ランプが点滅する 4、オーブンレンジ、音声や光によって操作を案内する 聞いて分かる配慮 5、冷蔵庫、左右どちらからでも開く。半ドア時にアラームが鳴る 6、IHジャー炊飯器、設定内容や操作方法を、液晶表示と同時に音声でガイドする 7、IHクッキングヒーター、音声や表示によって操作のナビゲートや注意喚起をする 触ってわかる配慮 8、ソース、容器に点字で「ソース」と表示 9、ケチャップ、容器に点字で「ケチャップ」と表示 10、ふりかけ、袋の2箇所に点字がある。切り口もわかりやすい 11、鶏がらスープ、キャップの上面に点字で商品名を表示 12、中華料理用調味料、キャップの上面に点字で商品名を表示 13、ジャム、びんの肩部に点字で商品名を表示 14、ドレッシング、キャップの上面に点字で商品名を表示 15、レモン果汁、容器の上部に点字で商品名を表示 16、牛乳パック、100%生乳の牛乳パック上部に切り欠きがある。反対側が開け口 17、缶ビール、キャップの上面に点字で「おさけ」と表示 18、家庭用ラップ、パッケージの側面に識別用の凸マークがある 操作・取り扱いしやすい共用品 使いやすい配慮 19、牛乳びん、びんにくびれがあり、握力が弱くても片手で持ちやすい 20、ペットボトル、ボトルの真ん中にくぼみがあり、持ちやすく注ぎやすい 21、急須、右利きでも左利きでも使いやすいよう後ろに持ち手がついている 22、計量カップ、右手で持っても左手で持っても目盛りが見やすい 23、バターナイフ、形が左右対称で、利き手がどちらでも使いやすい 24、米とぎ水切りストッパー、釜にぴったりつくので、水切り時にお米がこぼれない 25、オープナー、缶などの容器の種類に応じて、ふたが開けやすくなる 26、スプーン、柄の部分が軽く、グリップが太めで握りやすい 27、フォーク、柄の部分が軽く、グリップが太めで握りやすい 28、ランチョンマット、滑り止め効果のある素材で、食器を固定しやすい 29、まな板、食材が固定されることで、片手でも調理できる 30、調理台、座った姿勢のまま料理できるように設計されたキッチン 31、ドアホン、子機がワイヤレスのため、家のどこにいても応対可能 P18からP19は両面見開きで、両ページの中心に、共用品を探そう!という文字があります。 P18からP19は、洗面所、トイレ、浴室、玄関の4場面を設定して共用品を探すような仕様になっています。 これらのページには案内役の男性と女性のヒントはありませんが、それぞれいくつ共用品があるか数のヒントがあります。 P18の上側は、洗面所のイラストで、洗面所には7つの共用品、というヒントがあります。 女の子が舌に泡を載せて歯磨きをしています。 犬が乗った体重計から吹き出しが出ており、5キロですと書いてあります。 ドラム型の洗濯機からは、ピーピーという音を示す吹き出しが出ています。 洗濯機の上の棚には、いくつかの似たような容器が並んでいます。 男の子があくびをしながら入ってくるところです。 P18の下側は、トイレのイラストで、トイレには5つの共用品、というヒントがあります。 お父さんがドアを開けているところです。 便座のふたが開き始めていて、吹き出しで、ウィーンという文字があります。 手洗い場、手すり、紙巻き器、トイレットペーパーなどがあります。 P19の上側は、浴室のイラストで、浴室には7つの共用品、というヒントがあります。 男の子がバスタブに浸かっています。手すりや、シャンプー、リンスなどがあります。 おじいさんが、浴室の入り口で、上着を脱ごうとしています。 P19の下側は、玄関のイラストで、玄関には5つの共用品、というヒントがあります。 おばあさんと男の子は犬の散歩に出かけるところです。おばあさんが、玄関ベンチに腰かけてくつを履いています。 おばあさんの横には杖があります。 玄関には手すり、傘、鏡などがあります。 玄関から部屋の中を見ると、階段があり、手すりや階段にはスイッチを入れると階段ふちの一部が光る機能のようなものが貼付されています。 P20からP21は両面見開きで、それぞれ4つの場面にある共用品の答えを載せています。 P20の左上では、「いくつ見つかりましたか?」というタイトルがあり、案内役の男性と女性がいます。女性が「この四つの場所で紹介した共用品の配慮を見て、身の回りにも共用品がないか探してみましょう。」と話しています。そのすぐ右には、四角で囲まれたP18からP19の4場面のイラストがあり、共用品がある場所に数字をつけ、次の回答と照合させています。 左から、洗面所にある共用品、P21にわたり、浴室にある共用品、トイレにある共用品、玄関にある共用品のそれぞれ場面のイラストがあります。 回答は、それぞれ場面ごとにアイコンがついており、四角で囲まれたカタカナがそれぞれの場面の略を示します。 洗面所にある共用品は、洗という漢字が四角で囲まれています。浴室にある共用品は、浴が四角で囲まれ、トイレにある共用品は、トが四角で、玄関にある共用品は、玄が四角で囲まれています。 それぞれ、さらに、知る・知らせる共用品として「見てわかる配慮」、「聞いてわかる配慮」「触ってわかる配慮」、操作・取扱いしやすい配慮として、「使いやすい配慮」に分類しイラストと説明文を加え、見開きで回答を紹介しています。 ここでは、四角を外して、それぞれ、洗、浴、ト、玄と略して紹介します。 知る・知らせる共用品 見てわかる配慮 1、ト、ボタン(操作系パネル)、パネルのボタンを大きく扱いやすくまとめている 聞いてわかる配慮 2、洗、体組成計、設定から計測結果までを音声案内でサポートする 触ってわかる配慮 3、洗、詰め替え用(ボディソープ)、ボディソープとわかる「縦の線」がある 4、洗、詰め替え用(シャンプー・ボディソープ)、キャップの「ギザギザ」で中身を区別できる 5、洗、洗濯機、操作パネルのボタンがわかる点字 6、浴、シャンプー容器、シャンプーとわかる「きざみ」がある 7、浴、ボディソープ容器、ボディソープとわかる「縦の1本線」がある 操作・取り扱いしやすい共用品 8、洗、洗面台、車椅子使用者でも使いやすい高さや幅の洗面台 9、洗、上部ライン照明、幅広い範囲を照らす照明がタッチレスで操作できる 10、洗、ハミガキ粉、泡状のため、歯ブラシではなく舌に直にのせられる 11、浴、肌着、服に裏表や前後がなく、どちらからでも着られる 12、浴、プッシュ水栓、ボタンを押すだけで水を出したり止めたりできる 13、浴、シャワーヘッド、水栓とは別にシャワー専用のON/OFFボタンがある 14、浴、浴室の床材、水はけがよく、滑りにくい材質やコーティングの床面 15、浴、浴槽内握りバー、浴槽内・浴室内での動きや姿勢保持をサポートする 16、ト、トイレ用ライト、夜中に起きてトイレに入った際にまぶしくないよう便器の中や床をやさしく照らすライト 17、ト、手すり、立ったり座ったりする時の動作を補助する 18、ト、トイレットペーパーホルダー、ペーパーのセットやカットが片手でも楽にできる 19、ト、便座、便器に近づくと、自動的に便座のふたが開閉する 20、玄、手すり、移動をサポートする手すり 21、玄、階段照明、センサーで足元を照らし、夜中でも安全に歩行可能 22、玄、階段、滑りにくい踏み板と、階段の角にやわらかい素材を使用 23、玄、玄関ベンチ、ベンチに座って、靴を脱いだり履いたりできる 24、玄、靴、転倒しにくく、自分の足に合った靴がオーダーできる P22からP23は見開きで、P23の右にページ番号のないページが1ページ増え、3ページ分が横長になっています。 P23と番号のないページは、番号のないページを中に向けて左側に折り込んでいます。 ここではP23の横に続く番号のないページを、ページ番号無し裏とします。ページ番号無し裏の反対側をページ番号無し表とします。 P22を開くと、右側はページ番号無し表(おもて)になります。 P22からP23、ページ番号無し裏の3ページ分を、それぞれ左側、中央、右側とします。 中央上部に、共用品にルールが生まれた!!、というタイトルがあります。 左側から中央、右側に向かって、不便さがルール(JIS)によって解決されていく様子が、10本の太い線とイラスト、キャプションを用いて簡潔に書かれています。 左端に、誰かの不便さが共用品のはじまりだった、右端に、だれもが便利な共用品へ!と、縦長のタイトルがあります。 10本の太い線とイラスト、キャプションを上から順に紹介します。 1本目は、持ち手が横にある急須という説明文とイラスト。 右横に、左利きの人の困りごととして、左利きでは使いにくい、、、という文字と左利きの女性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS S 0012:2018アクセシブルデザインー消費生活用製品のアクセシビリティ一般要求事項という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として表示や操作への配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、利き手を問わずに使いやすい持ち手の急須という説明とイラストがあります。 2本目は、文字が小さいリモコンという説明文とイラスト。 右横に、高齢者の困りごととして、文字が小さいので情報が読みにくい。という文字と高齢女性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS S 0032:2003高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物― 日本語文字の最小可読文字サイズ推定方法という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として視覚的配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、大型・丸ボタンで識別しやすいリモコンという説明とイラストがあります。 3本目は、音声の出ない炊飯器という説明文とイラスト。 右横に、目の不自由な人の困りごととして、音声情報がないので状態の確認ができない。という文字とメーカーの男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS JIS S 0015:2018アクセシブルデザイン―消費生活用製品の音声案内という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として聴覚的配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、音声ガイドのある炊飯器という説明とイラストがあります。 4本目は、点字のない操作パネルという説明文とイラスト。 右横に、目の不自由な人の困りごととして、触ってわかる情報がないので使いづらい。という文字と視覚障害の男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS T 0921:2017アクセシブルデザイン―標識、設備及び機器への点字の適用方法という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として触覚的配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、点字シールを貼った操作パネルという説明とイラストがあります。 5本目は、同じ形の紙パックという説明文とイラスト。 右横に、目の不自由な人の困りごととして、牛乳かどうかわからない。という文字と視覚障害の男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS S 0021-1:2020包装―アクセシブルデザインー第1部:一般要求事項という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として包装・容器への配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、切り欠きがついた牛乳パックという説明とイラストがあります。 6本目は、平たい形のボタンという説明文とイラスト。 右横に、手の不自由な人の困りごととして、片手や弱い力ではめられない。という文字と高齢男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS S 0023-2:2007高齢者配慮設計指針―衣料品―ボタンの形状及び使用法という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として衣料品への配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、シーソーのような形でとめやすいボタンという説明とイラストがあります。 7本目は、取り出し口の低い自動販売機という説明文とイラスト。 右横に、足の不自由な人の困りごととして、車椅子では取りづらい。という文字と車椅子を使用している女性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS S 0041:2010高齢者・障害者配慮設計指針ー自動販売機の操作性という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として施設・設備への配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、車椅子使用者にも取れる高さの取り出し口という説明とイラストがあります。 8本目は、触ってもわからないATM画面という説明文とイラスト。 右横に、目の不自由な人の困りごととして、目で見る情報表示がわからない。という文字と高齢男性でロービジョン男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS X 8341-3:2016高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツという文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)として情報通信への配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、音声案内とテンキーのあるATMという説明とイラストがあります。 9本目は、口頭でやりとりするコンビニのレジという説明文とイラスト。 右横に、耳の不自由な人の困りごととして、見てわかる情報表示がないので状況がわからない。という文字と聴覚障害男性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS T 0103:2005コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)としてコミュニケーションへの配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、要望を伝えられる指さしシートという説明とイラストがあります。 最後の10本目は、両足のサイズが同じ靴という説明文とイラスト。 右横に、足のサイズが左右で違う人の困りごととして、装具などを利用しているのでサイズが合わない、履きづらい。という文字と足の不自由な女性のイラスト。 右側に向かうやじるしがあり、JIS規格、JIS Y 0201-1:2024アクセシブルサービス―第1部:サービス提供者の基本的配慮事項という文字。 さらに右側に向かうやじるしがあり、配慮区分(規格分類)としてサービスへの配慮という文字があります。 また右に向かうやじるしがあり、!、エクスクラメーションマークがあります。 最後の右側にむかうやじるしの先に、共用品という文字と、自分に合ったサイズを片足ずつ購入できる靴という説明とイラストがあります。 ページ番号無し表(おもて)は、だれかの不便さをみんなの便利へ、ルール作り手順について、イラスト共に説明しています。 ローマ字のえむ(M)を横にして、Mの書き出し左上から左下に向かって道をイメージ。 道のはじめを1として、8まで手順があります。 1、モノやコトの不便さを、作っている人たちに伝える 不便さ調査 次ページ参照 視覚障害の人と、メーカーの人が話をしているイラストがあります。 2、不便さを受け取った人たちは、どうするか考える メーカーの人達が相談しているイラストがあります。 3、利用者と一供給者で、解決案を考える 視覚障害の人と、メーカーの人が話をしているイラスト、何か閃いたように電球のイラストが二人の頭の上にあります。 4、解決案を、みんなの解決案にする 様々な人々が横に並んで手を挙げたり、微笑んだりしている。吹き出しがあり、みんなの解決策と書いてあります。 5、複数の利用者と複数の供給者に、中立者(ちゅうりつしゃ)(研究者等)が加わり「みんなの会議」をし、解決策を「みんなの解決策」にする みんなの会議と書かれた机に、様々な人たちがつき、みんなの解決策を考えているイラストがあります。 6、みんなで考えた解決策を、国の公的機関に提出する。国が審議し、認められると日本産業規格(JIS)になる 7、国から国際ルールを作る国際標準化機構(ISO)に提案し、認められると国際ルールになる みんなの解決策のイラストからやじるしが伸び、国の公的機関の文字と日本の旗のイラスト、さらにそこから矢印が二本別々の方向に伸び、一つはJISのイラストと、日本産業規格という文字、もう一方は、ISOと書かれたイラストと国際標準化(ISO)という文字があります。 8、不便さが、良かったことになったことを知るには、「良かったこと調査」を読んでみる 良かったこと調査、次頁参照と書かれています。 左下に、めくってみてね、という文字があり、めくるとP23とページ番号無し裏が出てくる仕組みになっています。 P24は、不便さ調査と良かったこと調査を紹介するページです。 不便さ調査 障害のある人及び高齢者等の日常生活における「不便さ調査」を実施し報告書としてまとめてきました。「不便さ調査」は今まで不便だった製品やサービスを明らかにすることで、マイナスだったところをゼロにする役割があります。 https://www.kyoyohin.org/ja/research/report_fubensa.php 朝起きてから夜寝るまでの不便さ調査(視覚障害者) 【1993年10月発行】 耳の不自由な人たちが感じている朝起きてから夜寝るまでの不便さ調査 【1995年9月発行】 妊産婦の日常生活・職場における不便さに関する調査研究 【1995年10月発行】 高齢者の家庭内での不便さ調査報告書 【1996年6月発行】 車いす不便さ調査報告書 【1998年7月発行】 弱視者不便さ調査報告書 【2000年2月発行】 障害者・高齢者等の不便さリスト 【2001年3月発行】 子どもの不便さ調査 【2001年3月発行】 知的障害者の不便さ調査 【2001年3月発行】 聴覚障害者が必要としている音情報 【2001年11月発行】 高齢者の余暇生活の実態とニーズ調査報告書 【2002年12月発行】 高齢者の交通機関とその周辺での不便さ調査報告書 【1997年4月発行】 飲み物容器に関する不便さ調査 【1995年4月発行】 視覚障害者不便さ調査成果報告書目次 視覚障害者不便さ調査成果報告書【2011年8月】 視覚障害者不便さ調査データベース検索 良かったこと調査 「良かったこと調査」は、マイナスをゼロにするだけでなく、ゼロからプラスにする役割があります。消費者の需要にこたえるだけでなく、供給側の継続的な良いモノづくりやサービスの提供につなげることができます。 https://www.kyoyohin.org/ja/research/ 共用品のイラスト(不在連絡票、牛乳パックの切り欠き、瓶オープナー、シャンプーのきざみ、コントラストのはっきりしたカレンダー) P25もっと調べてみよう 日本産業標準調査会(JISC)ウェブサイトで検索する https://www.jisc.go.jp/ JISCは経済産業省に設置された、産業標準化に関する調査審議を行う組織です。日本産業規格(JIS)の制定に携わっていて、JISCウェブサイトにはJISを無償で閲覧できるデータベース検索機能があります。JISのほかに、将来的にJISに含まれる可能性があるものを示す標準仕様書(TS)、標準化の推進に役立つ関連情報やデータ集にあたる標準報告書(TR)も閲覧できます。JISをもっと知るために、ぜひ活用してみましょう。 JISCのウェブサイトの画面イメージイラストがあります。 データベース検索機能の利用方法  サイトの画面イメージと共に説明 1、利用者登録を行う JISCウェブサイトにアクセスし、トップページ右上部の「新規登録」をクリック。 →利用規約の確認 →利用者情報の入力 →ユーザーIDと仮パスワードの発行 →パスワードの変更 これで新規登録手続きは完了。 2、ログインする トップページ右上部の「新規登録」の上ある「ログイン」をクリック。 ログイン画面でユーザーIDとパスワードを入力してログインする。 3、検索・閲覧する トップページ右上部またはページ下部の「JIS検索」をクリック。検索画面で規格番号や名称、キーワードを入力するとリストが表示される。リストの中から、閲覧したい規格番号をクリック。規格詳細画面に移動するので、ページ下部の「規格の閲覧」のPDFをクリックすれば規格票を閲覧できる。TS/TRを検索・閲覧したい場合も、基本的な流れは同様。 P26からP27はアクセシブルデザイン規格の分類(2024年10月現在)を紹介 01、基本規格、JIS Z 8071:2017 「規格におけるアクセシビリティ配慮のための指針」 製品、サービス、建築環境に関わる規格を作成する人が、その規格にアクセシビリティに関連する要求事項及び推奨事項を取り入れるための指針を示した規格。 02、基本規格、JIS S 0012:2018 「アクセシブルデザイン―消費生活用製品のアクセシビリティ一般要求事項」 より多くの人が、使いやすい製品(設備用、業務用、専門家用を除く)にするために、設計する際のアクセシビリティに関する配慮事項を示した規格。 03、基本規格、JIS S 0020:2018 「アクセシブルデザイン―消費生活用製品のアクセシビリティ評価方法」 製品が、障害者・高齢者にも使いやすいかを評価する方法についての規格。 04、視覚的配慮、JIS S 0031:2013 「高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―色光の年代別輝度コントラストの求め方」 照明又は視覚表示物の適切な輝度コントラストを年代別に計算する方法を示した規格。 05、視覚的配慮、JIS S 0032:2003 「高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―日本語文字の最小可読文字サイズ推定方法」 若者から高齢者が様々な環境下で平仮名、片仮名、アラビア数字、及び漢字の日本語文字の1文字を読むことのできる最小の文字サイズを推定する方法を示している規格。 06、視覚的配慮、JIS S 0033:2006 「高齢者・障害者配慮設計指針―視覚表示物―年齢を考慮した基本色領域に基づく色の組合せ方法」 看板・標識などの表示物の色について、識別性の高い色の組合せにする方法を示した規格。 07、視覚的配慮、JIS S 0043:2018 「アクセシブルデザイン―視覚に障害のある人々が利用する取扱説明書の作成における配慮事項」 取扱説明書を、視覚障害者がわかるようにするための規格。 08、聴覚的配慮、JIS S 0013:2022 「アクセシブルデザイン―消費生活用製品の報知音」 製品を使用する際に、操作又は状態を知らせる報知音が、障害者・高齢者を含むより多くの人に聞こえるための配慮事項を示した規格。 09、聴覚的配慮、JIS S 0014:2013 「高齢者・障害者配慮設計指針―消費生活製品の報知音―妨害音及び聴覚の加齢変化を考慮した音圧レベル」 家の中で、加齢性難聴のある人を含む製品の使用者が、妨害音のある環境でも適切に聞き取れる報知の音圧レベル範囲を知る方法についての規格。 10、聴覚的配慮、JIS S 0015:2018 「アクセシブルデザイン―消費生活用製品の音声案内」 視覚又は聴覚の障害の有無にかかわらず、使用者が製品を使う時に、その操作または状態を音声で知らせる方法を示した規格。 11、触覚的配慮、JIS S 0011:2013 「高齢者・障害者配慮設計指針―消費生活用製品における凸点及び凸バー」 製品の使用者が、視覚情報に頼らず製品のオン・オフなどを知るための凸点及び凸バーの表示方法を示した規格。 12、触覚的配慮、JIS S 0052:2024 「アクセシブルデザイン―触知記号及び触知文字の設計方法」 視覚及び聴覚に頼らず情報を得ようとする人への触知記号及び触知文字の設計方法を示した規格。 13、触覚的配慮、JIS T 0921:2017 「アクセシブルデザイン―標識,設備及び機器への点字の適用方法」 標識、設備及び機器へ点字を表示する際の方法を示した規格。 14、触覚的配慮、JIS T 0922:2007 「高齢者・障害者配慮設計指針―触知案内図の情報内容及び形状並びにその表示方法」 不特定多数の人が利用する施設・設備及び移動空間を視覚障害者が安全かつ、円滑に移動できるように、施設・設備・空間情報を提示する触知案内図の表示方法等を示した規格。 15、触覚的配慮、JIS T 9253 「紫外線硬化樹脂インキ点字─品質及び試験方法」 紫外線硬化樹脂インキを使って印刷された点字の品質と試験方法を定めた規格。 16、触覚的配慮、JIS X 6302-9:2018 「識別カード―記録技術―第9部:触ってカードを区別するための凸記号」 複数のクレジットカードなどに、点字3文字を表示し、触って識別できることを示した規格。 17、触覚的配慮、JIS X 6310:1996 「プリペイドカード― 一般通則」 テレフォンカードは半円、交通系カードは△の切り欠きをつけて、触って識別できることを示した規格。アクセシブルデザイン(共用品)規格の第1号。 18、包装・容器、JIS S 0021-1:2020 「包装―アクセシブルデザイン―第1部:一般要求事項」 より多くの人が包装の「内容物を識別でき」、容易に取扱いができるように、設計及び評価する時の注意事項に関しての規格。 19、包装・容器、JIS S 0021-2:2018 「包装―アクセシブルデザイン―開封性」 より多くの人が包装の開封性が容易にできるための注意事項に関しての規格。 20、包装・容器、JIS S 0021-3:2020 「包装―アクセシブルデザイン―情報及び表示」 より多くの人が包装の情報や表示を容易にわかるための注意事項に関しての規格。 21、包装・容器、JIS S 0021-4:2021 「包装―アクセシブルデザイン―第4部:取扱い及び操作性」 より多くの人が包装の取扱いや操作性を容易にわかるための注意事項に関しての規格。 22、包装・容器、JIS S 0021-5:2024 「包装―アクセシブルデザイン―第5部:集合包装用段ボール箱の重量に関する情報の表示」 段ボール箱の重さを、アクセシビリティの観点で表示する方法について示した規格。 23、包装・容器、JIS S 0021-6:2024 「包装―アクセシブルデザイン―第6部:詰め替え容器」 詰め替え用の包装を、より多くの人に使いやすくする方法についての規格。 24、包装・容器、JIS S 0022-3:2007 「高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―触覚識別表示」 視覚障害者をはじめより多くの人が、製品を間違いなく識別できるようにするため、包装・容器に触覚識別表示をつける時の規格。 25、包装・容器、JIS S 0022-4:2007 「高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―使用性評価方法」 包装・容器の購入から分別・排出までの各段階における、使用性を評価するための規格。 26、包装・容器、JIS S 0025:2011 「高齢者・障害者配慮設計指針―包装・容器―危険の凸警告表示―要求事項」 危険な物質及び調製物を入れた包装のうち、人が直接触れるものに対し、危険を示す凸警告を表示するための規格。 27、衣料品、JIS S 0023:2002 「高齢者配慮設計指針―衣料品」 加齢による運動機能の低下、体型の変化などに対応して、着用性の向上、取扱方法のわかりやすさなどを確保することを目的とした配慮すべき事項の規格。 28、衣料品、JIS S 0023-2:2007 「高齢者配慮設計指針―衣料品―ボタンの形状及び使用法」 加齢による運動機能の低下、体型の変化などに対応した「ボタン」に関して配慮を示した規格。 29、施設・設備、JIS A 2191:2017 「高齢者・障害者配慮設計指針―住宅設計におけるドア及び窓の選定」 高齢者及び障害者が(も)住む住宅において、住宅設計者、使用者などが、手動式のドア及び窓、並びにそれらに取り付ける金物に関して配慮を示した規格。 30、施設・設備、JIS S 0024:2023 「アクセシブルデザイン―住宅設備機器」 高齢者及び障害者が(も)住む住宅において、住宅設計者、使用者などが、住宅設備機器に関して配慮を示した規格。 31、施設・設備、JIS S 0026:2007 「高齢者・障害者配慮設計指針―公共トイレにおける便房内操作部の形状,色,配置及び器具の配置」 公共トイレの腰掛便器の横壁面に、便器洗浄ボタン及び呼出しボタンの両方またはいずれか一つを設置する場合の、操作部(便器洗浄ボタン及び呼出しボタン)の形状、色、並びに操作部及び紙巻器の配置についての規格。 32、施設・設備、JIS S 0041:2010 「高齢者・障害者配慮設計指針―自動販売機の操作性」 屋内に設置する自動販売機において高齢者及び障害者が無理なく操作できるように、形状、高さなどについての規格。 33、施設・設備、JIS T 0901:2011 「高齢者・障害者配慮設計指針―移動支援のための電子的情報提供機器の情報提供方法」 高齢者・障害者などの利用者が、電子的情報提供機器を用いて移動する時の、利用者端末及び情報提供方法について規格。 34、施設・設備、JIS T 0902:2014 「高齢者・障害者配慮設計指針―公共空間に設置する移動支援用音案内」 高齢者・障害者などの利用者の安全な移動を支援するための、公共空間に設置される音案内機器に関する規格。 35、施設・設備、JIS T 9251:2014 「高齢者・障害者配慮設計指針―視覚障害者誘導用ブロック等の突起の形状・寸法及びその配列」 視覚障害者誘導用ブロック(通称点字ブロック)の突起の形状、寸法及びその配列についての規格。 36、施設・設備、JIS T 9289:2019 「高齢者・障害者配慮設計指針―ステッキホルダーの保持部」 ステッキを一時的に保持するステッキホルダーの保持部を設計するための規格。 37、情報通信、JIS X 8341-1:2010 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第1部:共通指針」 情報通信機器及びサービスに関して、障害者・高齢者を含むより多くの人が使いやすくするための規格。 38、情報通信、JIS X 8341-2:2014 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第2部:パーソナルコンピュータ」 情報通信機器の内、パソコンに関して、障害者・高齢者を含むより多くの人が使いやすくするための規格。 39、情報通信、JIS X 8341-3:2016 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテンツ」 ウェブコンテンツに関して、障害者・高齢者を含むより多くの人が使えるようにするための規格。 40、情報通信、JIS X 8341-4:2018 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第4部:電気通信機器」 情報通信機器を、障害者・高齢者を含むより多くの人が使えるようにするための規格。 41、情報通信、JIS X 8341-5:2022 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第5部:事務機器」 事務機器を、障害者・高齢者を含むより多くの人が使えるようにするための規格。 42、情報通信、JIS X 8341-6:2013 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第6部:対話ソフトウェア」 ソフトウェアを障害者・高齢者を含むより多くの人たちに使えるように設計するための人間工学上の手引及び明細事項についての規格。 43、情報通信、JIS X 8341-7:2011 「高齢者・障害者等配慮設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第7部:アクセシビリティ設定」 情報通信機器のユーザーインターフェイスを、障害者・高齢者を含むより多くの人が使えるようにするための規格。 44、コミュニケーション、JIS S 0042:2010 高齢者・障害者配慮設計指針―アクセシブルミーティング」 障害の有無、年齢の高低等に関わらず能動的に参加できる会議にするための規格。 45、コミュニケーション、JIS T 0103:2005 「コミュニケーション支援用絵記号デザイン原則」 コミュニケーションを絵記号も使いながら行う人たちがわかりやすい作図方法等に関する規格。 46、アクセシブルサービス、JIS Y 0201-1:2024 「アクセシブルサービス―第1部:サービス提供者の基本的配慮事項」 サービス提供者が、利用者と共に考え行うアクセシブルサービスに関する規格。 47、アクセシブルサービス、JIS Y 0201-2:2024 「アクセシブルサービス―第2部:コミュニケーションに関するサービス提供者の基本的配慮事項」 アクセシブルサービスの中のコミュニケーションに焦点をあてた規格。 48、アクセシブルサービス、JIS Y 0201-3:2024 「アクセシブルサービス―第3部:誘導に関するサービス提供者の基本的配慮事項」 アクセシブルサービスの中の誘導に焦点をあてた規格。 奥付 編集協力(敬称略・五十音順) 味の素株式会社/アビリティーズ・ケアネット株式会社/株式会社曙産業/株式会社タカラトミー/ 株式会社タニタ/株式会社メガハウス/キユーピー株式会社/公益社団法人日本網膜色素変性症協会/ 社会福祉法人日本点字図書館/徳武産業株式会社/プラス株式会社/ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 /三島食品株式会社/三菱電機株式会社/ヤマト運輸株式会社 デザイン 兒嶋祥子(sol)  イラスト 本田亮/Shima.  共用品推進機構は、高齢者や障害のある人達を含むより多くの人々が利用しやすい製品・施設・サービスの普及に努めている公益財団法人です。  高齢者や障害のある人達が利用しやすい製品等の企画や普及等には、当事者の意見やアイデアは欠かせません。  共用品推進機構では、より多くの人々の意見を「みんなの会議」で取り入れ、今後のモノ作りに生かす取り組みを行っています。 公益財団法人 共用品推進機構 〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-5-4 OGA ビル2F TEL:03-5280-0020 FAX:03-5280-2373 e-mail:jimukyoku@kyoyohin.org https://www.kyoyohin.org(共用品推進機構ホームページ・トップページ) https://www.kyoyohin.org/06_accessible/060101_accessiblemeeting.php (アクセシブルミーティング実施に向けての配慮事項検索ページ) 発行:公益財団法人 共用品推進機構 制作:合同出版株式会社 禁無断転載複写 2025年7月 様々な人々が楽しんでいるイラストがあります。 以上で本文の説明は終わりです。