スマートパッケージで情報バリアフリーに! エクスポート・ジャパン株式会社  アクセシビリティ事業部 泉 布希子 触れて、かざして、伝わる共用 Accessible Code®(アクセシブルコード)は、「音声」と「多言語」で情報を届けられる、2次元バーコードです。 コードの印刷位置が「触ってわかる」ので、視覚障害の有無や使用言語に関わらず、すべての人に等しく正確な情報を提供するためのユニバーサルコードとして開発されました。 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の支援のもと、延べ150名の視覚に障害を持つ方々を対象に、全国の視覚障害者支援団体の協力を得て実証実験を実施。そこで得られた知見をもとに、アクセシブルコードが誕生しました。 通常は商品パッケージ(包装資材)に印刷して利用されており、スマートフォンで読み取ると、用法、用量、成分、安全上の注意などの重要情報を、端末の設定言語に合わせた文字と音声で確認できます。 規格はQRコードと同じなので、読取りに特別なアプリは必要なく、触覚加工によって位置の特定も可能で、情報の「共用」を実現するツールです。 小さなコードに込めた安心 見える人にとっては小さなQRコードでも、見えにくい人や外国語話者にとっては、生活を支える「情報の扉」です。誰もが正確に情報にアクセスできる環境づくりは、配慮にとどまらず、果たすべき責任でもあります。 アクセシブルコードは、企業やステークホルダーと消費者をつなぎ、安心と信頼を育む仕組みとして、多くの方に知っていただきたい取り組みです。今回、ポスタープロジェクト「これがウチの共用」に参画させていただき、私たちのビジョン「情報バリアフリー化を実現する」という想いを、届けられることを嬉しく思います。 当たり前にある未来を目指して 現在は主にOTC医薬品で活用されていますが、今後は食品、化粧品、日用品など幅広い分野へ展開していきます。 目指すのは、アクセシブルコードが特別なものではなく、「すべての製品に当たり前にある」社会です。誰もが情報にアクセスできる社会の実現に向け、国内外で普及を進めてまいります。