日時:2010年10月15日
場所:横浜市立新羽小学校
担当:金丸淳子
6年生のクラスで、共用品の授業を行いました
国語の授業で、「ユニバーサルデザイン」という言葉で勉強をした子どもたちですが、
実際に商品を触って、その商品にどんな配慮がされているかを考えたことはなかったそうです。
午前中の3、4校時の90分という長い時間にも関わらず、みんな興味を持って聞いてくれました
授業を始める前に、子どもたちと一緒に製品を並べていました。すると、ある生徒が、言いました。
「な~んだ、普通なのばっかじゃん」
そうなんです。
ユニバーサルデザインは、どこにでも売っているものなのです
だから、誰でも、すぐに入手できるんです。
時々、担任の道村静江先生が質問してくださったので、
どんどん話を膨らませていくことができました。
「交代で、ユニバーサルデザインに触ってみてね」
普通のトランプが左利きの人に使いにくいことは、まだ知らない人も多いようです。
「このトランプのどこに困っているか、分かりますか」
この授業の内容を参考にしながら、
学校の外に出て調査をするという課外授業を行うそうです。
新羽の街中にも、たくさんのユニバーサルデザインがあるはず。
何が誰に使いやすいか、しっかり調べてきてください