tvkテレビ神奈川「中西哲生のJustJapan」に出演!

 当機構 専務理事の星川安之が、tvkテレビ神奈川「中西哲生のJustJapan」に出演しました。

jj
タイトル:「中西哲生のJustJapan」 ~共生社会をつくる「アクセシブルデザイン」
内容:
 障害者に配慮した「心の身だしなみを身につけた生活」について、また、「身体的な特性や障害に関わりなく、より多くの人々が共に利用しやすい製品・施設・サービス」(バリアフリー・ユニバーサルデザイン)などについて取り上げ、障害者福祉の現状や、共生社会実現に向けての課題を、分かりやすく伝えました。
放送日:
     11月28日(土)22:00~22:30(テレビ神奈川)
   11月28日(土)7:55~8:25(奈良テレビ)
   11月28日(土)8:00~8:30(チバテレビ)
   11月28日(土)9:00~9:30(ぎふチャン、テレビ和歌山、KBS京都)
   11月28日(土)10:30~11:00(三重テレビ)
   11月29日(日)8:30~9:00(群馬テレビ、テレ玉)
   11月29日(日)9:30~10:00(とちぎテレビ)
   11月29日(日)11:30~12:00(びわ湖放送)
   12月1日(火)8:00~8:30(サンテレビ)
   12月5日(土)7:30~8:00(TOKYO MX)
なお、12月5日以降は、半年間、HPで配信される予定です。
http://www.tvk-yokohama.com/justjapan/
提供:内閣府

世界を変える「共遊」玩具/朝日新聞

11月27日付朝日新聞の朝刊に、「世界を変える“共遊”玩具」と題して、障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができるおもちゃ「共遊玩具」が取り上げられました。

img-Y27094754-0001


おもちゃメーカーであるタカラトミー社員で、共遊玩具の普及・開発を行っている高橋玲子さんとそれを支えてきた当機構専務理事 星川安之を通して、日本で生まれた共用品という設計思想と、関連するキーワードとして「アクセシブルデザイン」が紹介されました。
※記事はクリックし、拡大してご覧ください。

マレーシアからの研修生に講義を行いました

日時:2009年11月17日
場所:共用品推進機構 会議室
担当:松岡光一、金丸淳子

マレーシアの標準化機関「STANDARDS MALAYSIA」の職員であるHussalmizzar Hussain氏が、財団法人日本規格協会(JSA)に1週間の研修に来られました。日本における国際標準化活動を学ぶことが目的で、その研修の一環として、共用品推進機構でアクセシブルデザインとその標準化について講義を行い、展示室を見学していだきました。

講義091117

左から、共用品推進機構松岡、金丸、Hussain氏、JSA職員の方

マレーシアは、東南アジアの中でも特に国際標準化に力を入れている国です。日本の規格をISO(国際標準化機構)へ提案する際も、マレーシアは全面的に協力をしてくださいました。ISOのTC(Technical Committee)173に、新しいSC(Sub Committee)設立を日本から提案し、参加国の間で投票が行われていましたが、先日投票が締め切られ、その結果、提案は可決されました。講義の中でこの新SCの話をしたところ、マレーシアも新SCへ積極参加するよう、Hussain氏自ら帰国後に提案すると述べられました。

毎年、国際標準化業務で共用品推進機構の職員がマレーシアを訪問しています。これからも情報交換を行い、さらにマレーシアとの協力関係を深めていきたいと思います。

「第2回ADフォーラム」開催

「第2回ADフォーラム 障害者団体関連情報報告~当事者からの提案」を開催しました。
日 時:平成21年11月19日(木)13:30~16:45
場 所:全国身体障害者総合福祉センター 戸山サンライズ
主 催:アクセシブルデザイン推進協議会
http://ad-council.org/index.php
講演者:
社会福祉法人日本盲人会連合 鈴木孝幸氏
弱視者問題研究会 芳賀優子氏
特定非営利活動法人DPI日本会議 今西正義氏
社団法人全国脊髄損傷者連合会 妻屋明氏
社団法人日本リウマチ友の会 長谷川三枝子氏
財団法人全日本ろうあ連盟 久松三二氏
社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会 小沼一弥氏

障害のある方ご自身に、日常生活製品に関する不便さやサービスなどに望むことを話していただき、参加した方々からの質問にもいくつか回答していただきました。短い時間でしたが、有意義なフォーラムとなりました。
第2回ADフォーラム-1第2回ADフォーラム-2

「サイトワールド2009」に出展!

日時:2009年11月1~3日
展示会名:サイトワールド2009
会場:すみだ産業会館サンライズホール

サイトワールドは、最先端の技術・機器、及び日常用品等の展示会、講演会、学会発表、フォーラム、体験会、音楽会等が催される、世界でも例を見ない目の不自由な方のための総合イベントです。
この展示会への出展も今年で3回目。今回は主に、一般に市販されている、どこでも手に入る製品の中から、目の不自由な方に使いやすいと思われる製品や点字のついた飲物・食品を事務局で選び、出展しました。また、最近制定されたJIS(日本工業規格)の中から、製品が視覚障害の方に配慮するよう規定したJISを、模型や、そのJISを採用している家電製品などと共に紹介し、来場者にJISの普及を行いました。この他に、共用品推進機構のHPに共用品の検索サイトをアップしましたので、パソコンで音声ブラウザを使いながら検索方法を紹介しました。
今年のサイトワールドで一番目についたのが、アイメイトや盲導犬の多さです。仕事中なので頭をなでたりすることは控えましたが、犬好きの人はたまらない様子。来場した方が「触ってもいいですか?」「頭をなでてもいいですか?」と使用者の方に尋ねている場面をしばしば見かけました。
天気にも恵まれ、3日間の来場者数は約4650名。説明員の声がかれるほど、共用品推進機構のブースにもたくさんの方々が立ち寄ってくださいました。目の不自由な方々はもちろんのこと、一緒に来られたお友達やお子さん、付き添いの方やボランティアの方々にも興味を持っていただくことが、大事だと分かる展示会でした。
サイトワールド2009-1
ブースの様子

サイトワールド2009-3
「ペットボトルの肩の所に、漢字で“水”と書いているんです。」

サイトワールド2009-5
テープのりを子どもに説明する職員