「ADシンポジウム2015」開催

日 時:2015年2月20日(金)13:30~17:00
場 所:YMCAアジア青少年センター(在日本韓国YMCA) 地下1階
    スペースY文化センター(ホール)
タイトル:ISO/IECガイド71改訂!超高齢社会に求められるモノ作りとは?
      ~多様な身体特性に配慮した安全・安心を考える~
主 催:アクセシブルデザイン推進協議会
参加費:1,000円
参加者:156名
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昨年、ISO/IECガイド71が改訂されました。
国内外のアクセシブルデザイン規格に影響を与えるこのガイド改訂について、
改訂作業に携わった方々に、基調講演をいただきました。
そのあとのご講演では、超高齢社会に求められるモノ作りにをテーマに、
家電製品、ガス石油機器、介護・福祉ロボットについて、
自社での取り組みをご紹介いただきました。

[プログラム]
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[司会・進行]
アクセシブルデザイン推進協議会(ADC)事務局
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
岩佐 德太郎氏
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[基調講演1]
「改訂版ISO/IECガイド71の概要報告」
跡見学園女子大学マネジメント学部生活環境マネジメント学科 教授
ISO/IEC/JTAG (Joint Technical Advisory Group)コンビナー
宮崎 正浩氏
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【基調講演2】
「多様な身体特性のある高齢者や障害のある人の特徴を知る
~データ活用とアクセシブルデザインの取り入れ方~」
独立行政法人産業技術総合研究所名誉リサーチャー
日本女子大学非常勤講師
佐川 賢氏
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【講演1】
「高齢社会に向けた家電製品での取り組み」
パナソニック株式会社 デザインカンパニー
アプライアンスデザインセンター 
チームリーダー 中尾 洋子氏
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【講演2】
「ガス石油機器における現状の取組みと安全・安心のポイント」
一般社団法人日本ガス石油機器工業会 
高齢者・障がい者対応設計委員会委員長
前田 純一氏
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【講演3】
「超高齢社会における未来型ハウス」
大和ハウス工業株式会社 
ヒューマン・ケア事業部 部長
ロボット事業推進室 室長 医療・介護支援室担当
田中 一正氏
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 【質疑応答】
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千葉県袖ヶ浦西小学校で共用品の授業

日時:2015年2月3日(火)10時25分~11時20分
場所:千葉県習志野市立袖ヶ浦西小学校 4年1組約30名(欠席者も含む)
担当:森川美和
*同校では、鹿を育てています。
 現在は、平成24年10月に“入学した”「モモ」と「リリ」が
 元気に過ごしてます。
森川袖ヶ浦1
袖ヶ浦西小学校への訪問は、昨年に続いて2回目。
今回はまず、生徒たちから自分たちで考えた共用品を
グループに分かれて発表しました。
次に、共用品の授業を行いました。
この時はインフルエンザが流行していて、
みんなマスクをつけて授業を受けていました。
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後日、皆さんからお礼状をいただきましたので、その中から一部をご紹介します。

・(森川さんの)アドバイスなどもわかりやすく「あぁ!こうしたら良いんだ」と
何回も心の中で感じました。
・私もできれば共用品推進機構の人になって共用品を作ったり考えたりしたいです。
・ぼくは、この勉強をしてぼくたちのくらしている社会では、しょうがいをもった人などが
おなじ立場でくらしていることをしりました。
・私たちが考えた共用品を「商品にしたい」と言っていただき、ありがとうございます。
・ぼくたちがすんでいる日本で共用品が生まれたことを知れてうれしかったです。
・今日のプレゼンテーションはどうでしたか。ぼくたちの「共用ひきだし」はどうでしたか。
うまくできてましたか?自分はできたと思いました。
・目の不自由な人は音・点字だけしかわからないと思ったけど
重さ・大きさ・さわりごこちでもわかることをしれました。
・今度あうかもしれない時がきたらもっと良い共用品をつくってみせたいです。
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理事 栄久庵憲司氏 永眠

共用品推進機構 理事 栄久庵憲司氏が、
昨日、永眠いたしました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

平成25年7月8日 活動報告会
懇親会でのスピーチ
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左:理事長 鴨志田 右:栄久庵憲司氏
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