夏休みを利用して、イタリア・ミラノで開催されている「ミラノ万博」を見学しました。
日 時:2015年8月11日(火)
報 告:金丸淳子
会 期:2015年5月1日~10月31日
テーマ:「地球に食料を、生命にエネルギーを」
<日本館>
日本の四季、和食の食材を展示で紹介しています。
また、アプリで体験し、シアターでは来場者も参加できるパビリオンです。
日本館ウェブサイト:https://www.expo2015.jp/
日本館出展テーマ:「Harmonious Diversity -共存する多様性-」
メインメッセージ: 日本の農林水産業や食を取り巻く様々な取り組み、
「日本食」や「日本食文化」に詰め込まれた様々な知恵や技が、
人類共通の課題解決に貢献するとともに多様で持続可能な未来の共生社会を
切り拓く。
サブメッセージ: 「いただきます、ごちそうさま、もったいない、おすそわけの日本精神が
世界を救う。」
会場の最寄駅を降りてゲートを入り、
木が植えられた広場を通り抜けると、
会場に続く通路が見えてきます。
この通路がおよそ2キロ。日本館は端の方なのでかなり歩きます。
日本館に到着
待ち時間は100分。みな、辛抱強く待っていました。
さあ、順番が来ました!
間に入ると、四季の移ろいを描写した、とても美しい映像が始まります。
映像は続きますが、ここはスマートフォンにアプリをダウンロードすると、
一緒に参加することができるゾーンです。
この後はシアターに入り、お箸を使って観客全員が参加しながら劇を観覧します。
日本館の隣は日本食フードコート。レストランが数点入っています。
テーブルは満席でした。
レストランの隣では、イベントも開催。
この日は長崎県の産地ブランドを紹介していて、
五島手延うどんの試食が行われていました。
子供たちには、首から下げる日本館のスタンプをプレゼント。
日本館の待ち時間は100分でしたが、2時間待ちのパビリオンもありました。
パビリオンに入れなくても、ビールを飲んだり、ジェラートを食べたり、
食をテーマにしているだけに、おいしいものはたくさんありました。
9月以降、涼しくなると待ち時間も苦にならなくなるかもしれません。
検索すると様々なサイトでミラノ万博を特集していますので、
予習をしていくと、もっと面白くなるかも!