日 時:平成24年2月13日(月)13時30分~16時30分
場 所:すまい・るホール(東京都文京区)
タイトル:災害時に必要なモノや支援サービス
-肢体不自由、知的障害、精神障害の視点から-
主 催:アクセシブルデザイン推進協議会
参加費:無料
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受付の様子
[司会]
公益財団法人テクノエイド協会
常務理事 本村光節氏
[講演]
●災害時に必要なモノや支援サービス
社会福祉法人石巻祥心会
石巻地域総合生活支援センター
相談支援専門員 早坂明子氏
●大震災を経験して、
視覚障害のある人が必要とするモノや支援(サービス)
公益財団法人日本盲導犬協会 仙台訓練センター
マネージャー 原田敦史氏
●聴覚障害のある人に対する
災害時に必要な製品やサービス、情報について
東日本大震災全難聴対策本部事務局次長
社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
理事・情報文化部副部長 小川光彦氏
[パネルディスカッション]
3名の講師の方に加え、
シルバー産業新聞社編集長 安田勝紀氏をコーディネーターに迎え、
「東日本大震災を経験して、今後望まれる
アクセシブルデザイン・福祉用具」をテーマに、
4名の方々から意見を伺いました。
東日本大震災発生後、障害のある人たちの助けになる情報は
揃っていたけれど、それを得られる手段がなかったため、
被災後の困難さを増幅させたそうです。
文字、音声、紙媒体、電磁情報など
伝える方法の種類を増やすことで、
障害のある人の困難さも減らすことができる、
起きてほしくないが、もしもまた大きな地震が起きた時は、
この教訓が確実に生かせるようにしたいとのコメントをいただき、
シンポジウムは閉会しました。