共用品講座:稀少難病「表皮水疱症」を学ぶ

日時:2017年1月19日(木)18:30~20:30
場所:共用品推進機構会議室
表皮水疱症という難病のことを少しでも多くの方々に知っていただきたいという思いから、
本講座を開催いたしました。
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[プログラム]
1)主催者挨拶 公益財団法人共用品推進機構理事長 富山幹太郎
2)表皮水疱症とは 専門医の解説 北海道大学病院皮膚科 新熊悟氏
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3)表皮水疱症の患者の声 20代当事者 石井真里奈氏
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4)NPO法人表皮水疱症友の会DebRA Japanの活動 患者会代表 宮本恵子氏
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5)表皮水疱症 不便さ・便利さ調査報告 共用品推進機 星川安之
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6)質疑応答・意見交換
7)閉会の言葉 一般社団法人日本作業療法士協会会長 中村春基氏
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アイディアコンテスト受賞者が学校でも表彰されました!

昨年実施したアイディアコンテストの盲学校の部で入賞した、
長野県松本盲学校4年生の奥脇りんさん。
りんさんは、昨年の11月1日に東京で行われた表彰式には出席できませんでしたが、
2学期の終業式の日、校長先生がりんさんに賞状を授与しました。
松本盲 奥脇りんメール用松本盲 奥脇りんメール用(2)
受賞作品:ゴミすいとり君
作品詳細:細かく見えにくいごみを自動ですいとってくれるしゃくとり虫です。
     しゃくってゴミを食べてくれます。
コンテストの応募に際してりんさんを指導したのは、小学部の臼井志保先生です。
「(表彰されたことを)りんさんはとても喜んでいて、
冬休みには親戚に自慢してまわったそうです」とのこと。
※アイディアコンテストの結果は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.kyoyohin.org/ja/exhibition/

ベトナム・ホーチミン/Ho Chi Minh City 夕食の時間

特に名所観光はできませんでしたが、市場を見学したり、
散歩の途中で夕飯を食べたりして、それなりにホーチミンを楽しむことができました。
ベンタン市場/Cho Ben Thanh
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ヴィンコム・センター/Vincom Center
月が出ていました。
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ヴィンコム・センターの麓のフォーの店「フォー・ハ/Pho Ha」
地元の人にも評判。フォー以外のものもあります。
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センターの近く
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2日目のフォーの店「Pho 2000」
米国第42代大統領、ビル・クリントンも2000年に訪れたそうです。
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3泊4日の出張は無事に終わり、翌日の早い便で東京に戻りました。

ベトナム・ホーチミン/Ho Chi Minh City 町の風景

出張期間:2017年1月8日~11日
出張者:星川安之、金丸淳子
通訳兼ガイド:Ms. PHAN Thi Thanh Nga(通称ガーさん)
2014年1月から数えると、ベトナム出張は5回目になりますが、
ホーチミンは初めてです。
今回も通訳兼ガイドをガーさんにお願いしました。

[1月9日]
ハノイに住むガーさんが言うには、ベトナムは南部に住む人のほうが、
人懐こくて温かいと感じるそうです。
東京と大阪の違いに似ているかもしれません。

タクシーの運転手さんとガーさんがずっと話をしていたので、
こちらの人はおしゃべり好きだなと思っていたら、
実は、1日運転手の交渉をしてくれていました。
交渉は成立し、2日間とも頼むことができました。

ベトナムはもうすぐお正月(1月28日)。
街はいつも以上ににぎやかで、活気にあふれていました。
この時期、ホーチミンは黄色、ハノイはピンクで飾られるそうです。
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ホーチミンとその近郊の4企業に訪問しましたが、工場が郊外にあったり、
渋滞したりで、移動に時間がかかりました。
この日は、企業側がビルが開く時間を考慮してくださり、
10時10分の約束になっていました。
早く着いたのでここでお茶をしました。棚にはたくさんの茶葉が並んでいます。
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9日のお昼ご飯。2軒目の訪問先の近くでタクシーを止め、お昼にしました。
アマタシティー・ビエンホア 工業団地にあるビルに入っている
「あまてらす」というレストラン。
メニューには普通に和定食が並び、注文した「酢豚定食」も味は日本と変わらず、
テーブルにある調味料も日本のものでした。
ベトナムでこんな日本食が食べられるとは・・・。
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16時頃企業訪問を終え、ホテルまでの道路に沿って、重機の店が並んでいました。
港が近いので、重機の輸出入に都合が良いのではないかとガーさん。
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[1月10日]
2日目も2社訪問しました。
1件目の会社に行く道の両脇には、ジーンズが山積みで売られていました。
欲しいサイズを探すのに時間がかかりそうです。
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「牛が道を譲ってくれませんでした」が、
電車遅延と同じくらい正当な遅刻理由になりそうな道を通って、
目的地に向かいました。
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2軒目の会社に移動するのは、渋滞で2時間近くかかりました。
お昼は、業務用スーパー「メトロ」で簡単に済ませました。
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別のスーパーの棚には、お正月に会社が取引先に送る贈り物が並んでいました。
食品などの詰め合わせセットです。
花屋さんの店先は、アレンジされた花がお店からはみ出していました。
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大きな葉っぱに包まれたもち米のご飯。中身は豚肉です。値段は1個約400円。
昔はお正月にいただく食べ物だったのですが、最近はいつでもお店に売っているそうです。
「私は自分では作れません」とガーさん。
食べ方は写真の通り。縛った紐を交差させて切るところがベトナム流。
包丁だと切るのに力がいりそうで、この方が合理的です。
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スーパーで売っているシャンプーにきざみがついていました。
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すっぽんがいました。
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ホーチミンで共用品と製品安全に関する調査実施/Ho Chi Minh City in Viet Nam

日時:2017年1月9、10日
出張者:星川安之、金丸淳子
通訳・アレンジ:Ms. Nga Phan Thanh (タイン・ガーさん)

共用品と製品安全、SGマークの普及に関する調査をするため、
ベトナムのホーチミン市の企業を訪問し、聞き取り調査を行いました。
訪問したのは4社。11月にホーチミンで行われた展示会でブースを回り、
SGマークに興味がありそうな会社をピックアップして、訪問しました。

10月9日午前
Nimbus 子供向けバランスバイクの製造、販売を行っています。
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2~5歳向けのペダルのない自転車。上手にバランスを取って乗ります。
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午後
Anlapの自社開発商品のゴミ箱のシリーズ「Fitis」を紹介していただきました。
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「信頼され30年間、海外との取引で順調に成績を上げてきたけれど、それは過去の話。
これからは、自社製品で会社を発展させないと」と社長(中央)。
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1月10日午前
Tin Thanh Phat ハンモック製造を行っています。
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ベトナムでハンモックは、なくてはならない休憩用ベッド。
同社製品は写真の緑のハンモック。木に吊らされて並んでいるハンモックは、この会社の社員休憩用。

1月10日午後
NamHoa 主に海外から注文を受けて、木製玩具を製造しています。
世界中に木のおもちゃを輸出しています。
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どの会社も海外へ輸出を行っているか、今日からでも輸出したいと思っている会社でした。
日本向けの製品、工場にSGマークを取得すると信頼度が上がることを説明しました。