慶應義塾大学で公開研究発表会

日時:2016年2月5日(金)10:00~12:30
場所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 独立館D309教室
発表者:同大学 経済学部2年生3名、商学部2年生4名
指導:同大学心理学教室 中野泰志先生
報告:金丸淳子
20160205-1
昨年の12月4日に、同大学で共用品に関する講義を行いましたが、
学生がそれぞれのテーマで行った研究について、発表を行いました。
研究テーマは以下のとおり。
発表1 製菓会社におけるユニバーサルデザイン
発表2 スマートフォンをよりユニバーサルデザインにするには~視覚障害者の視点から見るスマートフォン~
発表3 障害者総合支援法の運用~中小都市の比較を通して
発表4 特別支援教育~韓国と日本の特別支援教育について~
発表5 高齢者はなぜパソコンが苦手なのか
発表6 本当に使いやすい駅とは~車いすでの鉄道駅利用を考える~
発表7 地方と都市におけるまちづくり条例の比較~久留米市と横浜市を事例として~

施設を回って調査したり、視覚障害の人にインタビューしたり、
また法律をしらべたりした結果をうまくまとめ、
それぞれが10分ずつのプレゼンテーションを行いました。

出席者の中には車椅子使用の方がいて、
学生が車椅子での駅の利用を研究テーマに選び、調査を行ったことを
大変喜んでおられました。