モンゴルでJICAを訪問

訪問日:2017年9月5日(火)
訪問先:労働社会保障省内 プロジェクトオフィス
出席者:JICA 千葉寿夫氏、照屋江美氏、磯部陽子氏、箸 大輝氏(神戸大学学生)
共用品推進機構 森川美和、金丸淳子が、
モンゴルで障害者の社会参加促進プロジェクトを行なっている
JICAの方々にお話を伺いました。
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モンゴルの統計資料などの整備も行なっていて、
今回の視覚障害者不便さ調査結果も活用していただけるそうです。

[プロジェクトの概要]
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モンゴル盲人連合を訪問(ウランバートル/Ulan Bator)

出張期間:2017年9月3~6日
出張者:森川美和、金丸淳子
通訳:バトフー氏
モンゴル盲人連合訪問(9月4日)
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モンゴルでの不便さ調査の結果報告と、
共用品、盲人用具をモンゴルの視覚障害の人たちに紹介するため、
モンゴル盲人連合を訪問しました。
9月から新学期のため道路が渋滞し、普段なら20分ほどで着くはずの盲人連合まで、
1時間かかりました。

[不便さ調査結果報告]
場所は、盲人連合付属の職業訓練専門学校
88名の生徒、先生が集まってくれました。
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写真左は通訳のバトフーさん
モンゴル人通訳バトフー氏とともに220170904-3

[製品の紹介]
実際に製品を触ってもらいながら説明。
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日本語がわかる生徒もいて、
通訳のバトフーさんがモンゴル語でしゃべる前に笑うこともありました。
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[視覚障害児が通う幼稚園]
今年開園した幼稚園で、この日が入園式でした。
訪問した私たちに、ロシア語の歌を歌ってくれました。
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保護者の期待が大きいので使命感を感じます、と園長先生(左から二番目)。
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連合の方々と。
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ベトナム・ホーチミン/Ho Chi Minh City 夕食の時間

特に名所観光はできませんでしたが、市場を見学したり、
散歩の途中で夕飯を食べたりして、それなりにホーチミンを楽しむことができました。
ベンタン市場/Cho Ben Thanh
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ヴィンコム・センター/Vincom Center
月が出ていました。
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ヴィンコム・センターの麓のフォーの店「フォー・ハ/Pho Ha」
地元の人にも評判。フォー以外のものもあります。
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センターの近く
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2日目のフォーの店「Pho 2000」
米国第42代大統領、ビル・クリントンも2000年に訪れたそうです。
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3泊4日の出張は無事に終わり、翌日の早い便で東京に戻りました。

ベトナム・ホーチミン/Ho Chi Minh City 町の風景

出張期間:2017年1月8日~11日
出張者:星川安之、金丸淳子
通訳兼ガイド:Ms. PHAN Thi Thanh Nga(通称ガーさん)
2014年1月から数えると、ベトナム出張は5回目になりますが、
ホーチミンは初めてです。
今回も通訳兼ガイドをガーさんにお願いしました。

[1月9日]
ハノイに住むガーさんが言うには、ベトナムは南部に住む人のほうが、
人懐こくて温かいと感じるそうです。
東京と大阪の違いに似ているかもしれません。

タクシーの運転手さんとガーさんがずっと話をしていたので、
こちらの人はおしゃべり好きだなと思っていたら、
実は、1日運転手の交渉をしてくれていました。
交渉は成立し、2日間とも頼むことができました。

ベトナムはもうすぐお正月(1月28日)。
街はいつも以上ににぎやかで、活気にあふれていました。
この時期、ホーチミンは黄色、ハノイはピンクで飾られるそうです。
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ホーチミンとその近郊の4企業に訪問しましたが、工場が郊外にあったり、
渋滞したりで、移動に時間がかかりました。
この日は、企業側がビルが開く時間を考慮してくださり、
10時10分の約束になっていました。
早く着いたのでここでお茶をしました。棚にはたくさんの茶葉が並んでいます。
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9日のお昼ご飯。2軒目の訪問先の近くでタクシーを止め、お昼にしました。
アマタシティー・ビエンホア 工業団地にあるビルに入っている
「あまてらす」というレストラン。
メニューには普通に和定食が並び、注文した「酢豚定食」も味は日本と変わらず、
テーブルにある調味料も日本のものでした。
ベトナムでこんな日本食が食べられるとは・・・。
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16時頃企業訪問を終え、ホテルまでの道路に沿って、重機の店が並んでいました。
港が近いので、重機の輸出入に都合が良いのではないかとガーさん。
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[1月10日]
2日目も2社訪問しました。
1件目の会社に行く道の両脇には、ジーンズが山積みで売られていました。
欲しいサイズを探すのに時間がかかりそうです。
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「牛が道を譲ってくれませんでした」が、
電車遅延と同じくらい正当な遅刻理由になりそうな道を通って、
目的地に向かいました。
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2軒目の会社に移動するのは、渋滞で2時間近くかかりました。
お昼は、業務用スーパー「メトロ」で簡単に済ませました。
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別のスーパーの棚には、お正月に会社が取引先に送る贈り物が並んでいました。
食品などの詰め合わせセットです。
花屋さんの店先は、アレンジされた花がお店からはみ出していました。
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大きな葉っぱに包まれたもち米のご飯。中身は豚肉です。値段は1個約400円。
昔はお正月にいただく食べ物だったのですが、最近はいつでもお店に売っているそうです。
「私は自分では作れません」とガーさん。
食べ方は写真の通り。縛った紐を交差させて切るところがベトナム流。
包丁だと切るのに力がいりそうで、この方が合理的です。
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スーパーで売っているシャンプーにきざみがついていました。
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すっぽんがいました。
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ホーチミンで共用品と製品安全に関する調査実施/Ho Chi Minh City in Viet Nam

日時:2017年1月9、10日
出張者:星川安之、金丸淳子
通訳・アレンジ:Ms. Nga Phan Thanh (タイン・ガーさん)

共用品と製品安全、SGマークの普及に関する調査をするため、
ベトナムのホーチミン市の企業を訪問し、聞き取り調査を行いました。
訪問したのは4社。11月にホーチミンで行われた展示会でブースを回り、
SGマークに興味がありそうな会社をピックアップして、訪問しました。

10月9日午前
Nimbus 子供向けバランスバイクの製造、販売を行っています。
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2~5歳向けのペダルのない自転車。上手にバランスを取って乗ります。
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午後
Anlapの自社開発商品のゴミ箱のシリーズ「Fitis」を紹介していただきました。
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「信頼され30年間、海外との取引で順調に成績を上げてきたけれど、それは過去の話。
これからは、自社製品で会社を発展させないと」と社長(中央)。
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1月10日午前
Tin Thanh Phat ハンモック製造を行っています。
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ベトナムでハンモックは、なくてはならない休憩用ベッド。
同社製品は写真の緑のハンモック。木に吊らされて並んでいるハンモックは、この会社の社員休憩用。

1月10日午後
NamHoa 主に海外から注文を受けて、木製玩具を製造しています。
世界中に木のおもちゃを輸出しています。
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どの会社も海外へ輸出を行っているか、今日からでも輸出したいと思っている会社でした。
日本向けの製品、工場にSGマークを取得すると信頼度が上がることを説明しました。